【凱旋門賞】蛯名&二ノ宮師、フェスタに手応え

[ 2010年9月16日 06:00 ]

 凱旋門賞(10月3日)の前哨戦フォワ賞で2着に奮闘したナカヤマフェスタ(牡4=二ノ宮)の蛯名&二ノ宮師が一時帰国。15日、美浦で手応えを語った。報道陣に囲まれた蛯名は「勝つに越したことはなかったけど、完ぺきなレースができた。本番はペースメーカーも出てくるし、どうなるかは分からないが手応えはつかめた。(同期の武)豊と一緒に凱旋門賞に挑むチャンスも最後かも。頑張ります」と早くも闘志満々。

 現地の朝は10度前後、最高で20度以下。二ノ宮師も「向こうは装鞍所から人の数が凄くて、結構イレ込んでいたけど、レースの方がかえって落ち着いていたね。気候もいいし、あの雰囲気を人も馬も経験できたことが何より良かった。これを使って体もちょうど良くなると思うし、レースの週はサッと流す程度でいい」と99年2着のエルコンドルパサーの雪辱に燃えていた。

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2010年9月16日のニュース