デビューの笠松競馬場でオグリキャップのお別れ会

[ 2010年7月19日 20:08 ]

 地方、中央競馬で活躍し、今月3日に急死したオグリキャップのお別れ会が19日、デビューの地「笠松競馬場」(岐阜県笠松町)で行われ、集まった数百人のファンが名馬との別れを惜しんだ。

 お別れ会では、笠松時代にオグリキャップとコンビを組んだ騎手や調教師、初代馬主らがそれぞれのエピソードを語った。トラックの大型画面にレース映像が映し出されると、ファンたちは食い入るように見つめ、ラストランとなった1990年有馬記念の場面では、拍手がわき起こった。
 お別れ会の後には献花も行われた。浜松市から駆け付けた自営業の女性(34)はオグリキャップのぬいぐるみ片手に手を合わせ「オグリキャップがきっかけになって競馬に興味を持った。本当に名馬だと思う」と話した。

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2010年7月19日のニュース