【アイビスSD】悲劇…カノヤザクラ予後不良

[ 2010年7月19日 06:00 ]

10着でレースを終えたカノヤザクラ

 アイビスサマーダッシュ3連覇が懸かっていた夏のスプリント女王カノヤザクラに悲劇が襲った。中団から馬群を縫うように末脚を伸ばしたが、ゴール寸前でガクンとバランスを崩して急激に失速。10着で入線したものの、レース後の診断で左第1指関節を脱臼していることが判明。予後不良となった。

 小牧は「重量(57キロ)を背負っているせいでエンジンのかかりが悪かったが、残り150メートルあたりからグイグイ脚を伸ばしてくれたので、楽に掲示板はあるなと思っていた。かわいそうなことをした」と沈痛な表情だった。

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2010年7月19日のニュース