渡辺晴智が４度目の記念優勝／静岡競輪開設記念

優勝しガッツポーズする渡辺晴智

　静岡競輪開設５７周年記念のたちあおい賞争奪戦（Ｇ３）最終日は、７日、静岡市の静岡競輪場で決勝（５周、２０２５メートル）を行い、地元の渡辺晴智（静岡）が３分４秒８（上がり１１秒７）で優勝した。渡辺は一昨年３月の名古屋以来、記念競走４勝目。

　レースは残り１周で新田康仁（静岡）が先行し、２番手につけた渡辺がゴール手前で差した。新田が続き地元勢が１、２着を占め、加藤慎平（岐阜）が３着に入った。

　▼渡辺晴智選手の話　地元で優勝できて最高にうれしい。ゴールした瞬間、（２着に静岡の新田で）ワンツーが決まったのを知って感極まりました。これからもタイトルをどんどん取りたい。

　▽決勝２０２５メートル（５周＝先頭固定）（１）渡辺晴智（静岡）３分４秒８（上がり１１秒７）（２）新田康仁（静岡）３／４輪（３）加藤慎平（岐阜）１／８輪（４）山崎芳仁（福島）３／４身（５）菊地圭尚（北海道）１／４輪（６）山田裕仁（岐阜）１輪（７）園田匠（福岡）１／８輪（８）稲村成浩（群馬）１／２輪（９）石丸寛之（岡山）３／４輪
　▽枠連複　（１）―（５）８８０
　▽枠連単　（１）―（５）１６６０
　▽車連複　（１）―（６）８８０
　▽車連単　（１）―（６）１８４０
　▽３連複　（１）―（５）―（６）２３４０
　▽３連単　（１）―（６）―（５）７５５０
　▽ワイド　（１）―（６）５６０　（１）―（５）４１０　（５）―（６）１５３０