熊本競輪開設記念/武田が10度目の記念優勝

[ 2010年1月12日 20:17 ]

熊本競輪開設59周年記念火の国杯争奪戦決勝 花束を受け笑顔の、優勝した武田豊樹

 熊本競輪開設59周年記念火の国杯争奪戦(G3)最終日は12日、熊本市の熊本競輪場で決勝(4周、2000メートル)を行い、武田豊樹(茨城)が2分59秒6(上がり14秒5)で勝ち、2008年9月の取手以来、10度目の記念優勝(G3は11勝目)を果たした。

 レースは残り1周で吉田敏洋(愛知)が先行。バックストレートから一気にまくった武田が、そのまま力強く押し切った。2着は武田を追走した中村淳(栃木)、3着には追い込んだ香川雄介(香川)が入った。昨年末のグランプリ優勝の海老根恵太(千葉)は9着。

 ▼武田豊樹選手の話 脚に余裕があったので早めにまくっていきました。年明け早々の記念を勝てて、いいスタートを切れました。今年もグランプリを目標に頑張っていきます。

 ▽決勝2000メートル(4周=先頭固定)(1)武田豊樹(茨城)2分59秒6(上がり14秒5)(2)中村淳(栃木)3/4身(3)香川雄介(香川)4身(4)藤野光吉(佐賀)1/2身(5)吉田敏洋(愛知)1/2輪(6)西田雅志(広島)1/2輪(7)望月永悟(静岡)3/4身(8)鈴木謙太郎(福島)1/4輪(9)海老根恵太(千葉)3/4身
 ▽枠連複 (2)―(5)330
 ▽枠連単 (2)―(5)550
 ▽車連複 (2)―(7)370
 ▽車連単 (2)―(7)590
 ▽3連複 (2)―(4)―(7)3270
 ▽3連単 (2)―(7)―(4)6430
 ▽ワイド (2)―(7)140 (2)―(4)1030 (4)―(7)1080

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2010年1月12日のニュース