【中山金杯】遅れて来たＳＳ産駒アクシオン

　来年も中央競馬は東西金杯（１月５日）で開幕。中山金杯の主役候補はアクシオン。来年は７歳となる奥手のサンデーサイレンス産駒だが、脚部不安で２年３カ月にも及ぶ長期休養があり馬は若い。

　前走・鳴尾記念で重賞初制覇を達成。登録した有馬記念は残念ながら除外となったが、このメンバーなら間違いなく好勝負になる。
　明け４歳勢ではサニーサンデー。軽量５１キロとはいえ、前走・福島記念の押し切りＶは高く評価できる。先行力があり小回りコースは向く。昨年春はクラシック候補に挙げられたトーセンジョーダンも侮れない。