【東京大賞典】枠順&陣営コメント

[ 2009年12月29日 06:00 ]

【G1・29日・大井2000メートル・16時30分発走】

 ◆東京大賞典 55年に「秋の鞍競走」として創設。64年から東京大賞典となり年末の長距離重賞として実施されてきた。95年に指定交流競走となり中央馬も出走。特に距離が2800メートルから現行の2000メートルへ短縮された98年以降は各地のダート巧者が集結する“グランプリレース”として定着してきた。

枠 馬番 馬名     性齢  重量 騎手  所属
1(1)ブルーラッド 牡3  55今野忠  川崎
2(2)セレン 牡4  57石崎隆  船橋
3(3)ロールオブザダイス 牡4  57デムーロ 栗東
3(4)ゴールデンチケット 牡3  55ルメール 栗東
4(5)サイレントスタメン 牡3  55金子正  川崎
4(6)ケイエスショーキ  牡5  57水野貴  高知
5(7)セイリュウザクラ  牡3  55平瀬城  金沢
5(8)ヘキレキ セン8  57永森大  高知
6(9)ボンネビルレコード 牡7  57的場文  美浦
6(10)フリオーソ 牡5  57戸崎圭  船橋
7(11)ヤマトマリオン 牝6  55小林徹  栗東
7(12)トウホクビジン 牝3  53本橋孝  笠松
8(13)ヴァーミリアン 牡7  57武 豊  栗東
8(14)サクセスブロッケン 牡4  57内 田  栗東

 【出走馬陣営コメント】
 ▼ブルーラッド(足立師)追い切りの動き、反応も良く状態は万全。東京ダービー(8着)は意外だったがもともと右回りの方がいい馬で久々の大井も心配はない。好位から、しまい二の脚を生かせれば。
 ▼セレン(佐藤賢師)前走はスローペースで自分から動いてレースをつくっただけに内容の濃い競馬。反動もなく、いい状態で出られるのでペースが速くなれば…。今までとメンバーは違うが持ち味の末脚を生かしてほしい。
 ▼ロールオブザダイス(清山助手)メンバーはそろいますが、どんな流れでもスムーズに対応して全能力を発揮するのが持ち味。安定した状態で出走できるので、自在に立ち回れる特徴を生かしてほしい。
 ▼ゴールデンチケット(徳江助手)前走は予想以上の結果でルメールが新しい面を引き出してくれた。メンバーにかかわらずきっちり走ってくれるし、大井も経験済み。差はないと思っています。
 ▼サイレントスタメン(足立師)馬体重(前走25キロ増)は成長分だと思っている。休み明けを1回使って気合乗りが良くなってきた。重量も55キロになったし、末脚に懸ける自分の競馬に徹する。
 ▼ボンネビルレコード(堀井師)ジャパンCダートがピークの状態だった。盛岡、阪神と長距離輸送が続き、多少疲れも見え始めたところ。得意の大井に替わって、どれだけ差を詰められるか。
 ▼フリオーソ(川島正師)疲れと脚元に悪いところがあったので、あえて目標をここ一本に絞った。坂路で併せてるし、最終追い切りの反応も良く、帝王賞を勝った時と同じようないい状態になってきた。スタートだけ気を付けて先行策が理想だね。
 ▼ヤマトマリオン(安達師)状態の変動はあまりないタイプ。休み明けを1回叩いたので息の持ちは良くなってくると思う。大井で勝ったこともありコースへの対応は大丈夫だが今回は男馬が相手。何とか5着以内に。
 ▼ヴァーミリアン(古川助手)他馬との差は詰まってきているのかもしれませんが、まだ力は十分にありますからね。しっかり走ってくれば結果は出るはず。
 ▼サクセスブロッケン(荻野助手)最終追い切りの動きも申し分ないし順調そのもの。右回りがどうかだけど、このコースも3回目。ジョッキーも馬も分かってくれているはず。

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2009年12月29日のニュース