【新馬戦評】ソリタリーキング重賞級か

[ 2009年12月8日 06:00 ]

 日曜阪神は武豊が連勝したが、いずれも楽しみな逸材。ダートのソリタリーキングはヴァーミリアンの半弟。まだ器用さを欠く面はあるが、一気に前をとらえた末脚に「光るものがある」と石坂師。芝のドレスアフェアーは評判馬アドマイヤテンバをかわしてのV。430キロ台で細身に映ったが、それだけ今後の上積みも大きそうだ。過去にアグネスタキオンやファインモーションを輩出した暮れの阪神開幕週の芝2000メートル。この馬も重賞級か。

 土曜阪神のマックスバローズは近親にブラックホーク、ピンクカメオ。前向きさがいい。中山芝1800メートルで勝ち上がったセラフィーヌは兄にダイワワイルドボア。折り合いもついて、並んで勝負強いタイプだろう。中山コース向きで、このコースなら昇級でも。

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2009年12月8日のニュース