29日の新馬戦3レース結果

[ 2009年11月30日 06:00 ]

 ▼東京4R(ダート1600メートル)道中は後方にいた2番人気ケージーキングオー(牡=水野、父プリサイスエンド)が直線で力強く伸びて快勝。蛯名は「返し馬で掛かりそうな雰囲気だったので、馬の後ろでレースさせたかった。直線でなかなか前が空かなかったがよく届いた」と称賛。水野師は「体も余裕があるし、まだ伸びそう」。

 ▼東京5R(芝2000メートル)直線で鋭く伸びたペルーサ(牡=藤沢和、父ゼンノロブロイ)が1番人気に応えた。前半5F65秒8の超スローの流れを中団待機。直線で手応え良く外に出すと、一瞬にして前をとらえた。上がり3Fは最速の33秒5。藤沢和師は「最後はいい脚だった。ここ2週間くらいの稽古の動きが良かった。久々にいい勝ち方の新馬だったよ」と笑顔。
 ▼京都6R(芝1600メートル)1番人気フラムドール(牝=五十嵐、父フレンチデピュティ)が軽快に飛ばしたナシュワンヒーローをゴール前で、きっちりとらえた。藤岡佑は「スタートは思った以上に出てくれた。馬群でも大丈夫だし追ってからの反応もいい。競馬が上手」と評価した。

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2009年11月30日のニュース