近年勢いに乗る「抽選組」/朝日杯FS

[ 2008年12月20日 06:00 ]

 2歳G1では抽選を突破した1勝馬の活躍が目立つ。朝日杯FSでは00年にメジロベイリーが13分の4の抽選をくぐり抜けて優勝。鞍上はトレノパズルと同じ横山典だった。昨年は8分の1という狭き門を突破したゴスホークケンが鮮やかな逃げ切りVを決めている。牝馬限定の阪神JFでは06年ウオッカ、07年トールポピー、そして先週のブエナビスタと3年連続で抽選突破組が優勝。能力やキャリアに極端な差がつかない2歳戦では、運も味方につけることが重要だ。

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2008年12月20日のニュース