セイウンワンダーに曇りなし!/朝日杯FS

[ 2008年12月20日 06:00 ]

 新潟2歳S1着以来となるセイウンワンダーは服部助手が乗っての最終調整。角馬場からややテンションが高い。DWコースでも抑えるのに懸命だったが、最後までなだめて1F17秒程度のキャンターをこなした。青毛の馬体は輝き、状態の良さをうかがわせた。

 左前脚の蹄球炎で東京スポーツ杯2歳Sを回避したが、その後はここを目標に調整。「1週休ませたが攻めを積むごとに良くなっている。テンションは今がピークというところかな」と服部助手。コンディションに不安はない。
 枠は3番。「どこでも良かったが、ロスなく回れる分この枠はいいだろう」と領家師は納得。「ゲートでガタガタして出遅れることもあるだろうが、それも折り込み済み。出遅れたら追い込めばいいんだ」と馬を全面的に信頼して大一番に臨む。

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2008年12月20日のニュース