「豊臣兄弟」関ヶ原は東軍 藤堂高虎“橋の異変”を察知「築城名人の片鱗」「大坂の陣も見たい」ネット沸く

[ 2026年5月13日 11:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第18話。藤堂高虎(佳久創・中央)は橋を渡って逃げようとしたものの…(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は今月10日、第18話が放送され、新章・第5章「近江長浜編」の幕が上がった。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第18話は「羽柴兄弟!」。秀吉(池松壮亮)は織田家家老に昇格し、北近江を拝領。織田信長(小栗旬)に仕えて20年、領地に長浜城を築いて城持ち大名となり、小一郎(仲野太賀)とともに羽柴姓を名乗る。小一郎は城下の統治を任されるが、人手不足。子飼いの家臣を増やすべきだと竹中半兵衛(菅田将暉)から助言され、有能な家臣を求めて選抜試験を行うことに。多くの志願者が集まる中、石田三成(松本怜生)藤堂高虎(佳久創)ら個性的な若者たちが最終試験に残る…という展開。

 「盗人じゃ!」。商人に追い掛けられるのは高虎。小一郎は「姉川の戦い」(1570年・元亀元年)(第15話・4月19日)以来の再会となった。

 高虎は橋を渡って逃げず、引き返した。「足場がわずかに傾いておったからのう。橋脚が腐っておるのじゃろう。これではいつ壊れてもおかしくないわ」。この間、主君を変えて転々としていた。

 4つの試験の結果、三成・平野長泰(西山潤)・片桐且元(長友郁真)は秀吉の家臣に。高虎は小一郎の家臣となった。

 小一郎「おまえ一人なら、何とか橋を渡って逃げられたのではないか。じゃが、そうすれば、追いかけてきた連中で橋は壊れて、皆、水の中に放り出されてしまうやもしれぬ。おまえは、あの連中のことを気遣って、向きを変えたのではないか」

 高虎「あれしきの堀なら、落ちてもどうということはないと思っておった。だが、万に一つ、頭を打って溺れる奴がいるかもしれぬ。姉川の戦いの時、友が川へ逃げて、目の前で溺れ死にました。あんな眺めは、二度と見たくなかった」

 小一郎「おまえは気が短いが、いざという時、人を助けることができる男じゃ。あの時から、わしはおまえを家臣にしたいと思うておったのだ。わしにとっての初めての家臣じゃ。よろしゅう頼むぞ、高虎!」

 高虎「この藤堂高虎、身命を賭してお仕えいたしまする!(と涙)」

 藤堂高虎は黒田官兵衛・加藤清正と並び「築城三名人」に数えられる知勇兼備の武将。豊臣秀吉の中国攻めや賤ヶ岳の戦いなどにも参戦した。豊臣秀長は1591年(天正19年)にこの世を去り、高虎は天下分け目の「関ヶ原の戦い」(1600年・慶長5年)で徳川家康率いる東軍に。その後、家康に仕え、江戸城改築も手掛けた。

 SNS上には「橋の脆さに一瞬で気づく藤堂高虎。既に築城名人の片鱗が!」「“佳久高虎”の関ヶ原も大坂の陣も見てみたい」「この時、まさか高虎が関ヶ原で東軍に付くとは、誰も思うまい」などの声が続出。好漢ぶりが反響を呼んだ。今後、三成らとの“友情”がどのように描かれるのか、注目される。

 次回は17日、第19話「過去からの刺客」が放送される。

この記事のフォト

「仲野太賀」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年5月13日のニュース