亀井弁護士「任意保険の適用は拒否される可能性がある」、高校生死亡の磐越道バス事故の保険問題

[ 2026年5月7日 11:02 ]

テレビ朝日社屋
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 元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が7日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。福島県郡山市の磐越自動車道上り線で、マイクロバスがガードレールに衝突するなどし新潟市の北越高の男子生徒1人が死亡した事故について言及した。

 レンタカー業者からのバスのレンタルなどを手配した新潟県五泉市のバス運行会社「蒲原鉄道」は7日までに、学校側との金銭的な取り決めは「実費のみだった」と明らかにした。福島県警は運転手などの手配の詳細を調べる。

 同社によると、学校側から予算を抑えたいとの要望があり、レンタカーで対応したとしている。同社の営業担当が、知人を介して運転手に依頼したが、直接の面識はなく事故歴などは把握していなかった。バスのレンタルに当たった同社の営業担当は、レンタカー業者に対し、運転手本人の免許証ではなく営業担当の物を提示していた。

 事故は6日午前7時40分ごろに発生。バスには男子ソフトテニス部の部員ら21人が乗っており、死亡した男子生徒(17)を除き15~17歳の男子生徒5人が重傷を負った。運転手の男性を含む13人が軽傷で2人はけががなく、バスの負傷者は18人だった。さらに、事故に巻き込まれたワンボックスカーの女性ら2人を含め計20人が負傷した。

 番組では、バスは白ナンバーのマイクロバスで、運転手には学校側が報酬を払うことになっていたと伝えた。 

 羽鳥慎一アナウンサーが「レンタカーの手続き、運転手の免許を提示していないというのは、これは問題はないのでしょうか?」と聞くと、亀井氏は「これは問題がありますね」と指摘。

 その理由について「レンタカーの使用約款を見れば、たいがいは運転する人というのは借り受け人か、もしくはこの人が運転するという申告した申告者なんですね。それ以外の者が運転することは想定していないということと、特に問題なのは任意保険が適用されるかという観点からすると、被保険者に入っていない人が運転することになるので任意保険の適用は拒否される可能性がある」と自身の見解を述べた。

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