松本幸四郎・市川染五郎による“ドラマ鬼平”最新作「本所の銕」「密告」発表! 5月のイベント&7月劇場上映も決定

[ 2026年4月21日 10:00 ]

鬼平犯科帳「本所の銕」主演の市川染五郎(左)と「密告」主演の松本幸四郎
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 時代小説の大家・池波正太郎の大ベストセラー『鬼平犯科帳』を原作とし、松本幸四郎を主演に迎えて映像化を続ける「鬼平犯科帳」シリーズ。その最新作となる第8弾「本所の銕(てつ)」と第9弾「密告」のファンイベントの開催、そして劇場上映が発表された。

 最新作は、松本幸四郎演じる長谷川平蔵が自らの過去と向き合う姿を描いた第9弾「密告」と、その原作エピソードに着想を得たオリジナルストーリーで、市川染五郎が若き日の平蔵・銕三郎を演じる第8弾「本所の銕」の2作品。これらは前日譚と本編として連なる一つの物語となっている。

 平蔵役の松本幸四郎は「『本所の銕』、『密告』堂々たる傑作です」と確かな手応えをにじませる。「銕三郎役の染五郎、若き日のおまさ役の中島瑠菜さん、若き日の左馬之助役の阿佐辰美さん、3人の大きな成長に熱い涙がこぼれました」と若手俳優たちの熱演を称賛。続けて「『密告』では、左馬之助役の山口馬木也さんとの言葉のいらない絆と信頼を感じ、お百の山田真歩さん、小平次と紋蔵の二役を演じた駒木根葵汰さんの血の滲む生き様に引き込まれました。山下監督、堀場監督に感謝、感涙、そして是非とも皆様にご覧いただくことを願っております」と自信をのぞかせた。

 その幸四郎から成長を称賛された、銕三郎役の市川染五郎は「再び『鬼平犯科帳』に戻ってくることができ、心から嬉しく思います」と喜びを語る。「銕三郎の性根はそのままに、“進化”させることを心がけました」と述懐し、これまでのシリーズや舞台で演じてきた銕三郎の「集大成にすべく、彼の熱さと鋭さ、器の大きさをより深めて挑みました」と気合十分。「もちろん、今回も日焼けサロンで肌を焼いて。父が演じる“漢・鬼平”になっていくまでのグラデーションを感じていただければ幸いです」と見どころをアピールした。

 また「本所の銕」、「密告」2つの物語の鍵を握る御家人・横山小平次と盗賊・伏屋の紋蔵の一人二役を演じ分けるのが、今注目の俳優・駒木根葵汰だ。駒木根は「小平次と紋蔵を演じました。銕三郎、そして平蔵と対峙したあの圧力は今でも鮮明に覚えています」と凄みのある現場を回顧。「生きるか死ぬかの時代で2つの人生を覗かせてもらい、贅沢な時間でした。2人の生き様を1人でも多くの方に届くことを願っております」とメッセージを送った。

 紋蔵の母・お百は実力派俳優の山田真歩が演じる。さらに「本所の銕」では平蔵の父・宣雄を松尾貴史、継母・波津を黒沢あすかが演じ、平蔵のこれまで描かれてこなかった過去が明らかになる。さらに、山口馬木也や中島瑠菜も続投するなど、盤石の布陣が物語に厚みをもたらしている。

 最新作の完成披露を兼ねたファンイベント「第2回『鬼平犯科帳祭』」は、5月26日・27日に東京・浅草公会堂で2夜連続開催される。初日は「本所の銕」、2日目は「密告」にフォーカスし、アフタートークの公開収録や会場限定の展示、グッズ販売などが行われる。

 さらに7月10日からは、連なる2作を大スクリーンでまとめて堪能できる特別先行版「鬼平犯科帳 本所の銕/密告」として、TOHOシネマズ 日比谷ほかでの劇場上映も決定している。

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