「ばけばけ」ギャラクシー賞月間賞「涙なしには」選評も絶賛!BK朝ドラ「カムカム」以来4年ぶり“快挙”

[ 2026年4月20日 12:00 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」のメーンビジュアル(C)NHK
Photo By 提供写真

 放送批評懇談会は20日、「2026年3月度ギャラクシー賞月間賞」を発表。女優の髙石あかり(23)がヒロインを務め、3月27日に本編最終回(第125話)を迎えたNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)が受賞した。朝ドラのギャラクシー賞月間賞受賞は、2024年9月度「虎に翼」以来3作ぶり。大阪放送局(BK)制作となると、2022年4月度「カムカムエヴリバディ」以来4作ぶり(4年ぶり)の“快挙”となった。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を紡いだ。

 多くを語らず多くを伝える作劇と演出、画面の暗さをいとわず明治時代の夜を“再現”した美術セットと照明、全編英語字幕など、チャレンジングな取り組みを貫いた異色の朝ドラ。それらが実り、派手さなくとも泣き笑いを誘う新たな名作が誕生した。

 選評も「物語全体が、トキが語る“他愛のない素晴らしい日々”だったと分かった最終回が秀逸。印象的な主題歌とともに映し出される写真の数々を涙なしには見られなかったエンディング後、第1回につながるラストシーンが見事だった。クスリと笑える会話劇、陰影が美しい映像、物語を静かに彩った劇伴などが織りなした作品全体が素晴らしかった」と絶賛してやまなかった。

 「ギャラクシー賞」は放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、テレビ・ラジオ番組や関係者を顕彰するため1963年に創設。活動の一環とし、自主的に番組を推奨する「月間賞」を選定している。

 「ばけばけ」のほか、同月度はETV特集「“歳月に埋もれた声”をたずねて 福島・原発避難者の15年」(NHK)、NHKスペシャル「原発事故 埋もれた封じ込め作戦」(NHK)、テレビアニメ「違国日記」(BS朝日ほか)が選ばれた。

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