【将棋】糸谷哲郎八段が九段に 名人戦挑戦者、連盟常務理事が省エネ白星 竜王戦予選

[ 2026年4月16日 16:42 ]

九段昇段を決めた糸谷哲郎八段
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 将棋の藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=への挑戦権を争う第39期竜王戦3組ランキング戦が18日、東京・将棋会館で指され、糸谷哲郎八段(37)が鈴木大介九段(51)に122手で勝利した。糸谷は八段昇段後の公式戦250勝を達成し、九段に昇段した。

 振り駒の結果、鈴木が先手になり、戦型は鈴木の三間飛車へ進んだ。中盤、自陣に作られた鈴木の馬と自身の飛車との交換を迫った糸谷が、手駒にした角を攻防に放った。

 そして4筋の鈴木王を左辺からと金、右辺から銀で挟み撃ち。中段へ逃げ出した鈴木王を最後は華麗な角捨てで決め、投了へ追い込んだ。終局は午後2時25分。5時間の持ち時間から鈴木は1時間31分、糸谷は2時間12分しか消費しなかった。

 お互い早指しとはいえ、驚くべき早い終局。糸谷は現在、藤井に挑む名人戦第1局を終えて0勝1敗。初手から端歩を突く意欲的な指し回しを見せ、第2局を25、26日に青森市「ホテル青森」で指す。加えてトップ棋士には珍しい連盟の常務理事。本拠地の大阪、東京、そしてタイトル戦開催地を飛び回る多忙さだけに省エネ白星は心身に好都合に違いない。

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