遠藤憲一 西田敏行さんは「自分の中のコメディー部分をいじくり倒して引っ張ってくれた」思い出明かす

[ 2026年4月16日 17:52 ]

遠藤憲一
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 俳優の遠藤憲一(64)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。24年10月に他界した俳優の西田敏行さん(享年76)との思い出を語った。

 西田さんとは大ヒットドラマ「ドクターX」シリーズで共演。2人で「徹子の部屋」に出演した際のVTRが流れると「まだいるかのように感じちゃいますよね」とつぶやいた。

 思い出として「やっぱり定期的に『ドクターX』でお会いして、始めのうちはアドリブで吹いちゃったり、ちょっとドキドキしたりとかしていたんですけれど、やっぱり段々楽しみになってきて。自分の中のコメディー部分を西田さんがいじくり倒して引っ張ってくれたんで」と感謝。

 「だからもうお会いできないっていうのがねえ。やっぱりちょっと残念ですね」と寂しそうに話した。

 さらに「西田さんって段取りのときにせりふを覚えて来ずに、台本見ながらずっとやって。書いてあるものを読んでいるだけで」と回顧。「でもそれやりながら覚えていったり、足りないものとか思いつくものを探っていたみたいなんで」と言い、「本番になるとまるで違うものが飛び出してきたみたいな」ことがあったと振り返った。

 用心しないと何を言われるか分からないと言われ「はい。でもそれが楽しみになってきて」と遠藤。笑いが止まらなくなった出来事として、シリーズ最初の頃、米倉演じる主人公・大門未知子が手術に成功、西田さん演じる蛭間重勝が記者会見を行うシーンの撮影を挙げた。

 そのシーンでは大門が出ていってしまい、誰もいなくなった会見場に残された蛭間がぽつんと立っている遠藤演じる側近の海老名敬を新たな外科部長に指名することになっていたが、西田さんは「海老名…君なんだっけ、下の名前」と急に名前を忘れるというアドリブを入れたという。

 「興味ないっていうのがそのアドリブで、興味ないけど外科部長にしたっていうのがにじみ出ていて。しかも急なアドリブでおかしくて」「楽しかったです」と懐かしんだ。

 西田さんのお別れの会では、西田さんの妻から遠藤の妻が「うちの西田が“遠藤くんのコメディー部分は俺が引っ張り出したんだよ”って言っていたんですよ」と教えてもらったとも明かし、「その言葉を後で聞いて、うれしかったですね」とほほ笑んだ。

 西田さんが他界したのは「ドクターX」の劇場版の完成披露イベントに出席してから9日後のことだった。イベントで遠藤が「俺のコメディー部分を引き出してくれたのは西田さんです」と話し、西田がそれにうなずく場面があった振り返り、「それだけはその時言えたので。良かったなと思っています」としみじみと話した。

 

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