クックパッド 物議醸した新機能めぐり声明 料理研究家らから批判相次ぎ「ご意見をもとに見直し進める」

[ 2026年3月22日 22:18 ]

クックパッドの公式X(@cookpad_jp)から

 料理レシピ検索アプリ「クックパッド」は22日、公式サイトを更新。新サービス「レシピスクラップ」について声明を発表した。

 レシピスクラップとは、ユーザーがSNSやウェブサイト上のレシピのURLをクックパッドのアプリに貼り付けると、AIが自動で必要な材料や作り方を読み込み、アプリ内の「きろく」に一括保存できるという新サービス。

 しかしながら、この新機能に対し、料理研究家から批判の声が上がった。リュウジ氏はXで「InstagramやXなどクックパッドに載せてない料理家さんのレシピを簡単に取り込めて元投稿にアクセスしなくてもクックパッドアプリで完結出来るシステム こっちは必死で自己アカウントで頑張ってんすけど あまりにもレシピ製作者にリスペクトがない」と批判。人気レシピサイト「白ごはん.com」を運営する冨田ただすけ氏もXで「個人でやってますけどサーバー代含め運用に毎月かなりの固定費がかかってて…AIは便利だけど、これを大手さんの公式サービスとして出されちゃうと、レシピ発信の運用自体が危うくなって続けていけなくなるな」と苦言を呈した。

 これを受け、クックパッドは22日に公式サイトを通じ、「今回リリースした「レシピスクラップ」機能について、さまざまなご意見をいただいております」とし、「特に、レシピを発信されている方々への影響や敬意に関するご懸念については、真摯に受け止めています」と言及した。

 続けて同機能について、「SNSやウェブで見つけたレシピを「あとで作るための個人の記録」として整理できるようにするものです。レシピを公開・再配布するものではありません。元の投稿へのリンクを必ず掲載し、投稿者のページへ直接アクセスできる形にしています」と説明。

 続けて「私たちは、レシピは「実際に作られてこそ価値が広がる」と考えています。見つけたレシピにもう一度出会い、日々の料理につながる体験を増やしたいという思いから、この機能を開発しました」と経緯を明かした。

 「一方で、レシピを発信されている方々への敬意や、その価値が適切に伝わることについては、まだ十分ではない部分があると認識しています」ともし、「レシピを発信されている方々の思いが損なわれることのないよう、いただいたご意見をもとに、機能の仕様も含めた見直しを進めてまいります。レシピを発信されている方々と直接お話ししながら、よりよい形を一緒につくっていきたいと思っています」と伝えた。

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