ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」 トニー賞受賞俳優の初来日決定 日本版で同役の俳優と共演へ

[ 2026年3月20日 05:18 ]

日米で主役フランキー・ヴァリを演じるジョン・ロイド・ヤング(右)と大音智海
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 ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」のブロードウェイ・オリジナルキャストであり、フランキー・ヴァリ役でトニー賞ミュージカル主演男優賞に輝いたジョン・ロイド・ヤング(50)が、東京・丸の内のCotton Clubにて、3月30日から3日間、来日ライブを開催することが決まった。初日の30日には、日本版で同役を演じた人気ミュージカル俳優の大音智海(おおと・ともみ)がゲスト出演し、日米フランキーによる共演が実現する。

 「ジャージー・ボーイズ」は、1960~1970年代に世界中で大ヒットを飛ばした伝説のロックバンド「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルであるフランキー・ヴァリの波乱万丈な半生を描いた実話に基づくミュージカル。2005年のブロードウェイ開幕直後から話題を呼び、翌06年のトニー賞では世界的に最も権威のある演劇賞とされる同賞で8部門ノミネート、ヤングの主演男優賞を含む4部門を受賞するという快挙を成し遂げた。

 以来、全米ツアーやインターナショナル・ツアー、欧州など世界各地で上演され続けており、国境を越えて愛される作品となっている。14年には巨匠クリント・イーストウッド監督によって映画化。ヤングは映画版でも再び主役に抜擢され、華々しいハリウッドデビューを飾った。

 日本においても、映画版のヒットに続き、16年の初演以来、再演を重ねるたびにチケット入手が困難を極めるほどの人気演目となっている。今回、その日本版フランキーを務めた大音が、オリジナル・フランキーであるヤングの初来日ステージに立つ。大音は「ジョンは僕にとって、いや、世界中の『ジャージー・ボーイズ』を愛する人にとってのスーパーヒーロー。彼が未来を切り開いてくれたからこそ、僕はフランキーを演じるという夢を追うことができた」と、尽きせぬ感謝と尊敬の念を語る。

 実は、2人の共演はこれが二度目となる。 昨年10月、大音がニューヨークを訪れた際、ヤングが声をかけたことがきっかけだった。ヤングは「僕は世界中どこであろうと、『ジャージー・ボーイズ』が上演されるたびにその情報を追うのが楽しみなんです。昨年、日本のフランキーであるトモミがニューヨークに来ると聞いて、現地でのコンサートにゲスト出演してもらえないかと誘いました。もう友達になりましたよ!」と振り返る。

 再びあこがれの存在と同じステージに立つ大音は、「ジョンのトニー賞を射止めた歌声はもちろんですが、星空のような瞳の輝き、そして会う人すべてを魅了する人柄を、ぜひ生のライブで感じて欲しい」とヤングの魅力を熱弁。「ニューヨークでの奇跡の共演を、今度は日本のみなさんに観ていただけることを心から嬉しく思っています」と、開催を待ちきれないようすだ。ヤングも「今回、東京でトモミとあの瞬間を再現できるのは本当に光栄です」と期待を寄せた。

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