「豊臣兄弟」完成に7日 藤吉郎が火矢!墨俣“一夜城”新解釈「そういう意味だったのか」ネット驚き&絶賛

[ 2026年3月2日 08:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第8話。藤吉郎(池松壮亮・中央)は“墨俣一夜城”こと墨俣砦造りに挑み…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は1日、第8話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第8話は「墨俣一夜城」。小一郎(仲野太賀)たちは墨俣へ出陣。しかし、織田信長(小栗旬)の真の狙いは、美濃三人衆の一人・安藤守就(田中哲司)が守る北方城だった。美濃国主・斎藤龍興(濱田龍臣)の目を北方城から逸らすための捨て石と承知の上で、藤吉郎(池松壮亮)は墨俣に砦を築く大作戦に着手。一方、直(白石聖)は小一郎と夫婦になる許しを得るため中村に戻る。意外にも父・坂井喜左衛門(大倉孝二)から手厚く迎えられるが…という展開。

 1566年(永禄9年)夏、小一郎と直は新居を構え、同居。直は握り飯を作り、小一郎を送り出した。

 守就は菩提山の質素な庵へ。「織田の動き、どう思う?」。「墨俣」「是迄とは相違せらる」と書かれた紙が戸の隙間から差し出された。中にいるのは稀代の軍師・竹中半兵衛(菅田将暉)だった。

 龍興は守就の進言に耳を貸さない。翌朝、砦が出現。龍興は美濃三人衆を叱責した。

 建設が進む墨俣砦。小一郎は握り飯を落としてしまい、拾おうとした瞬間に敵の鉄砲の弾。かがんだため命中せず「直に助けられたわ」――。

 藤吉郎が7日かかると信長に伝えた墨俣砦がついに完成。藤吉郎と蜂須賀正勝(高橋努)は斎藤軍を迎撃、小一郎と前野長康(渋谷謙人)は北方城へ向かった。

 斎藤軍の総攻めに、もはやここまで。時間を稼いだ藤吉郎は「この城を覚えておる者が、この先どれほどおるであろうのう。たった一夜であったが、お主らとともに造ったこの城のこと、わしは生涯忘れぬ。よき城であった!」――。一筋の火矢を放つと、墨俣一夜城は敵をのみ込み、焼け落ちた。

 しかし、墨俣砦をおとりにした策は守就に見破られていた。小一郎は「我が兄なら迷わずこう申しまする。信長様なら、新たな面白き世を必ずおつくりになると。斎藤龍興様には、それができまするか。できると申せますか!」と説得。逃げる途中、小一郎は半兵衛とすれ違う。「あの~、此度の策はどなたが考えたのでありますか」――。

 小一郎と藤吉郎は合流。無事、生還した。

 1566年(永禄9年)、秀吉が一夜にして築いたと伝えられる「墨俣一夜城」。裏づける史料は乏しいが、現在は跡地(岐阜県大垣市)に「大垣市墨俣歴史資料館(墨俣一夜城)」がある。

 今回は、築城にかかった日数ではなく「一夜にして焼け落ちた」という意味合い。SNS上には「墨俣一夜城の新解釈には驚き」「そういう意味の一夜城だったのか」「歴史的な真偽に疑問が残るのを逆手に取って、エンタメと絵作りに振ったの、凄い。“一夜城”の解釈も素敵」「さらに“たった一夜だが、それでも忘れない”という台詞につなげたのは脚本の冴え」などと驚きや絶賛の声が相次いだ。

 次回は8日、第9話「竹中半兵衛という男」が放送される。

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