【王将戦】藤井王将 7番勝負初のカド番「そこからはっきりダメにした」

[ 2026年2月19日 05:00 ]

第75期王将戦7番勝負第4局第2日 ( 2026年2月18日    和歌山市 和歌山城ホール )

険しい表情で顔を拭く藤井王将(撮影・河野 光希)
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 形勢不利を悟ったこの日午後の勝負手を悔いた。藤井が銀取りに突き出した89手目▲5五歩。永瀬陣の金銀の連結を解き、攻めを加速させる思惑とは裏腹に「▲5五歩が悪い手。そこからはっきりダメにした」と敗因として挙げた。呼び込んだ5五銀は最後まで残り、永瀬の攻めの拠点として活躍を許した。

 19度目の7番勝負で初のカド番へ追い込まれた。タイトル32期で敗退は2度。その敗退はいずれも1日制で2日制ではまだない。それも先手番、得意の角換わり腰掛け銀で敗れた。2日制の先手番は前期第2局まで32連勝、今期第2局まで42勝3敗の勝率・933を誇った。

 「内容として押されていることが多かった。なるべく長く番勝負を続けられるよう頑張りたい」

 第5局以降の巻き返しへの意欲を聞かれ、3連勝を誓うことはなかった。だが戦意喪失したのではない。対局前日の検分後も「当然、一局一局は独立している。今まで通り、目の前の将棋に集中してやりたい」。将棋盤へ向かう姿勢に変わりはない。 (筒崎 嘉一)

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