「先が真っ暗になった」7限目のフルール・片岡和、メンバー脱退と活動基盤の廃止…絶望を救った“宝物”と未来への誓い

[ 2026年2月11日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】「きっと大丈夫」――7限目のフルール・片岡和、ささやく一言に込めた3年間の葛藤とファンへの誓い(撮影・岡澤唯)
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 アイドルグループ「7限目のフルール」(ナナフル)の3年生メンバーで、卒業を目前に控える片岡和が、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社でインタビューに応じた。その表情は、どこまでも明るく晴れやか。どんな質問にもハキハキと、自分の言葉でまっすぐに答える姿からは、3年間を全力で駆け抜けてきた自信が感じられた。(「推し面」取材班)

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 「高校生活を全部ナナフルに捧げてきたので、何が楽しかったって聞かれたら『ナナフル』って答えます」。そう語る片岡の3年間は、輝かしいだけではなかった。共に歩んだメンバーの脱退、そして活動の基盤だった学校コースの廃止決定。「メンバーが辞めるってなっちゃった時は、やっぱり悲しかった。コースがなくなるって聞いた時は、先が真っ暗になったような感じでした」。相次ぐ試練に、光を見失いかけた日もあった。

 だが、うつむいたままではいなかった。「これが与えられた運命だし、その中でいかに頑張るか」。絶望の淵から顔を上げさせたのは、ファンの存在だった。「応援してくださるファンの方がいるからこそ、頑張る方向に切り替えられました」。一通一通のファンレターが、ステージに立ち続ける理由になった。「普通の高校生がやっていることができなくて悔しかった」という初期の想いは、いつしか「ナナフルに入ったからこそできた、みんなとは違う青春」という誇りに変わっていた。

 その青春の中心にあったのが、メンバーとの固い絆だ。「強みは仲の良さ」と胸を張る。時にはぶつかり合うこともあったが、「喧嘩して気まずくなっても次の日にはクラスで絶対に顔を合わせるんですよ(笑い)。だからその日のうちに解決しよう、みたいな」。同じ学び舎で過ごす環境が、メンバーの心をより強く結びつけた。

 もし人生をやり直せるなら――。この問いかけに、食い気味に、そして一点の曇りもない笑顔で言い切った。「絶対にナナフルをやります、100パーセント。この高校に入ってなかったら後悔していたなってすごく思いますね」。辛い記憶さえも、今ではかけがえのない「宝物」の一部だ。

 ナナフルでの経験は、未来をも照らしている。「これからも音楽に関わる活動をしていきたい。一人じゃなくて、やっぱりグループがいいなと」。合唱が好きだった少女は、ここで仲間と声を合わせる喜びを知った。片岡和の物語は、これからも続いていく。感謝と絆を胸に、新たなステージへと歩みを進める。

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