「ばけばけ」フミ怪談“人柱伝説”にトキ涙…ヘブンなぜ?「マツエ、ハナレル」ネット「優しさと残酷さ」

[ 2026年2月6日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第90話。レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は松野トキ(髙石あかり)に「マツエ、ハナレル、シマショウ」――(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第90話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 第90話は、再び松江に冬が訪れようとしていた。ある日、松野家にヘブン宛の大きな荷物が届けられる…という展開。

 トキとヘブンは久々に散歩。その夜、ヘブンは自分を松江に紹介してくれた帝国大学のチェンバース教授に「お願いがあります」と手紙を書く。

 その時、トキが久々に金縛りに。松野フミ(池脇千鶴)に怪談を話してもらう。

 「これは、かつて松江で暮らしていた、何の罪もない悲しい、悲しい娘のお話でございます。今から三百年ほど前、築城の成功を願い、神々への捧げ物として人柱が立てられることとなった。折しも、盆踊りの季節。誰が言ったか、“よし、松江一盆踊りがうまく、美しい娘を連れてまいれ”。“嫌です。やめてごしなさい”。必死に抗うも、無理やり連れてこられた何の罪もない若い娘が“やめてごしなさい”。生きたまま、城壁の下に埋められてしまった。何と残酷な、松江の町」

 ヘブンが横を見ると、トキは涙を流していた。

 数日後、届いた荷物は書籍となった「日本滞在記」。錦織友一(吉沢亮)らは歓喜した。アメリカで販売が始まり、売れ行きはかなり好調。松野司之介(岡部たかし)は牛乳屋を辞めた。

 数日後。ヘブンはトキの買い物に付き添う。帰り道、「ワタシ、ジブンココロ、キク、シマシタ。マツエ、ハナレル、シマショウ」――。

 人柱伝説は日本各地に残り、松江城のものは八雲の著書「知られぬ日本の面影」にも登場。フミの怪談は、ヘブンの心境に影響を与えたのか。

 SNS上には「松江のために人柱になった娘の怪談。なんと残酷な松江…。なんとなく石を投げられたおトキちゃんを連想…」「ヘブンさんには刺さるだろうねぇ…」「優しさと残酷さ、その両方はどの土地にもあり、その上に私たちは立っている」などの声が上がった。

 9日から第19週「ワカレル、シマス。」に入る。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年2月6日のニュース