【監督賞】「国宝」“50冠”超え 李相日監督「僕の人生で数字的にこれを超えることはない」

[ 2026年1月28日 05:00 ]

第68回ブルーリボン賞決定

<ブルーリボン賞>作品賞を射止めた李相日監督(撮影・松永 柊斗)
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ第68回ブルーリボン賞(2025年度)の各賞が27日、決定した。李相日監督(52)の「国宝」が作品賞に輝き、監督賞は「TOKYOタクシー」の山田洋次監督(94)が48年ぶり3度目の受賞。主演男優賞は「宝島」の妻夫木聡(45)が15年ぶり、主演女優賞は「片思い世界」など3作品で広瀬すず(27)が初受賞した。

 邦画の実写興収記録を195億円まで伸ばし、作品、個人賞含め受賞した栄誉も現時点で“50冠”を超える。社会現象化した「国宝」でブルーリボン賞でも作品賞を射止めた李監督は「フラガール」(06年度)以来19年ぶりの勲章に「記者の皆さんたちのシビアな視点。このくらい(の月日)かかるんだな」と語った。

 10本目の長編は才能か血筋かを巡り歌舞伎界の愛憎劇を描いた2時間55分の大作。「映画に関わる人間たちの執念を集結させることでどんな事態が起こるか分からないということを示せた。僕の人生で数字的にこれを超えることはないと断言できる。続編があっても、これ以上のものはできないから僕は関わらない」と笑った。

 米アカデミー賞でもメーキャップ&ヘアスタイリング部門にノミネートを果たし、トム・クルーズ(63)も大絶賛。「望みですが、将来的にトム・クルーズの出演も…」と夢をはせた。(佐藤 雅昭)

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