玉川徹氏「日本と中国でチキンレースになると思ってる人もいるかも知れないけど、日本は圧倒的に…」

[ 2026年1月8日 17:14 ]

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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。中国商務省が6日、日本に対する軍民両用(デュアルユース)品目の輸出管理を強化すると発表したことに言及した。

 軍事用途に使われるものは全て輸出禁止とするもので、レアアース(希土類)が含まれる可能性がある。台湾有事は存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡る日中関係悪化が背景にあるとみられる。規制は6日から適用としている。

 この発表を受け、外務省の金井正彰アジア大洋州局長は、在日中国大使館の施泳次席公使に抗議し、措置の撤回を求めた。

 玉川氏は、「中国側はそういう論理でくるんじゃないかなと思っていたら、というふうな感じですね。つまり、高市総理の発言というのは、台湾有事の時に日本が武力介入っていうふうに受け取られる発言だったわけですよね。そういうふうなことになれば、その日本が軍事力を強化することをアシストするようなことを中国としてはできませんというふうな論理の構築はすぐに思いつくことなので。ちょっと悩ましいのは、何でもだということです」と言い、「今回はこういう(輸出規制の)リストだったということなんですけど、これも日本の軍事力強化につながりますよっていうふうな理屈は、どんな理屈だってつくれるんですよね」と持論を展開。

 羽鳥慎一アナウンサーが「どこまでの範囲っていうのがあやふやなんです」と応じると、玉川氏は「(範囲が)ないんですよ、材料にしても何にしても、物流にしても。全部それは“軍事に使われるので”と言われたら、それはその通りですって話になっちゃう。だから、さじ加減一つなんですよね、中国側の」と自身の考えを述べた。そして、「日本の企業の中で、非常に重要な企業を狙い打ちすることだってできるわけです。この企業とこの企業という形で言わなくても、これを閉めたら、この企業とこの企業は凄く困るだろうというふうな所をやることもあるし、輸出ですから、ここがOKでここがダメだと分からないですよ、日本からすれば。そういうことは容易にできるという状況」と分析した。

 そのうえで「もしかしたら日本と中国の間でチキンレースになるんだと思ってる人もいるかも知れないけど、日本と中国のチキンレース、日本は圧倒的に不利ですからね」とし、「例えば、輸出輸入に関して見ても、中国の貿易に関する、日本はどのくらいの重みがあるかというと、大体5%くらいです、輸入も輸出も。それに対して日本は対中国は輸出は17・6%、輸入は22・5%ですからチキンレースをやるっていうことでいうと非常に不利です、日本は」と説明。「そういうふうな中で、じゃあどうしていくかということですね。ずっと(中国側が)これ以上のことをやってくる可能性もあるんで、それでも日本は“欲しがりません勝つまでは”って言って耐えるんですかって、そういう話ですね」と自身の見解を述べた。

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