橋下徹氏 鈴木農相におこめ券を巡り直言「僕はおこめ券は反対。商品券や現金だと何にでも使える」

[ 2025年12月21日 08:51 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が21日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ゲスト出演した鈴木憲和農相(43=自民、衆院山形2区選出)におこめ券を巡り“意見”した。

 橋下氏は、おこめ券を推奨している鈴木氏に「僕はまずおこめ券自体は反対です。それはお米だけに絞らずに食料品の高騰が今問題になっているので、お米に限らずいろんなものに使える券、最終的には僕は商品券くらいしかないのかなあと僕は思っていて、お米に絞るのは反対」と自身の考えを述べた。

 その上で「ただ事務経費の部分はメディアに取り上げられてますけど、注意しないといけないのは、例えば自治体がやろうとしているプレミアム商品券。1万円払えば3000円上乗せですとか、あれも全部事務経費がかかっているんですよ」と言い、「おこめ券はある意味、それを素直に表に出しちゃったんですよ。500円の額面に対して440円しか使えませんよとやったんですが、本来は消費者が500円を使えるようにして、別途事務経費を表に出ない形で払っておけば、ここまで騒がれなかったのかなと思います」と話した。

 そして、「僕は、対象をコメにせずに、いろいろ調べたんですけども商品券にすると、商品券は実は事業者の方が全部経費を負担してくれるらしいんですけれど、そういったことは考えられなかったですか?」と質問。

 これに対し、鈴木氏は「もちろんさまざまなやり方があると思います。1つだけ加えさせていただくと、おこめ券は、名前でお米しか買えないような誤解を受けるんですけど、実際はスーパーマーケット、たいていはどこに行ってもある種なんでも買えますよって話なので、食料品の高騰対策としては何にでも対応できるということになります」と説明。「そもそも民間の券なので、それぞれの事業者が何に使えるか判断している。私がお邪魔するスーパーだと基本的には何でも買えるということになっています」と強調。橋下氏は「それを考えると現金で渡した方が何にでも使えると僕は思う」としていた。

 鈴木氏は今年10月の就任以降、コメの価格は市場に委ねるべきだと主張。前任の小泉進次郎氏(現防衛相)が「5キロ3000円台」を目指した介入方針を転換し、増産も取り下げた。価格高騰対策としては、おこめ券の配布を提唱したが、配布手続きの負担や経費率が高すぎるとして、交付金の使い道として「配布しない」と明言する自治体が出ている。一方、鈴木氏の選挙区(衆院山形2区)の長井市は、配布の方針を固めている。

 今年の新米は収穫量が多く、市場に出回る量が増えて高騰が続くコメ価格が下がる可能性がある。そうした中、国の支援金によるおこめ券の配布は高値を下支えしかねないとの懸念も出ている。

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