TBS「クレイジージャーニー」来春終了 視聴率低迷で“鬼門”にメス 「タミ様のお告げ」も同時改編

[ 2025年12月20日 03:00 ]

来春の改編で終了する「クレイジージャーニー」に出演する(左から)女優の小池栄子、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志、「バナナマン」の設楽統

 バナナマンの設楽統(52)と女優の小池栄子(45)が司会のTBSの紀行バラエティー「クレイジージャーニー」(月曜後10・00)が来春の改編で終了することが19日、分かった。ダウンタウンの松本人志(62)も共に進行していたが、昨年1月の活動休止以降は2人体制。松本は今年11月の活動再開後も現在まで番組復帰はしていないが、レギュラーが1つ終わることになる。

 番組は2015年に深夜枠でスタート。狂気の旅人(クレイジージャーニー)に密着したディープな旅や過酷ロケで人気を博し、16年にギャラクシー賞も受賞した。不適切な演出が発覚し19年に終了したが、根強い人気から編成された21年の特番の反響が大きく、22年に月曜午後9時枠でレギュラー復活し、23年から現在の枠になった。今年は放送300回の節目も迎えた。

 だが、最近は平均世帯視聴率が3~4%台と落ち込み、3%を割ることも。7月以降は放送頻度が減り、2時間特番の編成となることも増えていた。TBS関係者は「まだ見ぬ世界を伝える意味では大きな役割を担っていた」と一定の成功を収めたと強調する一方、「映像の過激さに視聴者が慣れてしまった面もあるのでは」と指摘。また、「コアな内容だけに深夜帯の方が相性が良かったのかもしれない」とも話した。

 本紙の取材では月曜午後9時枠の「タミ様のお告げ」も来春の改編で終了。別の同局関係者は「月曜日の夜は長年の弱点」と話し、連続する2番組の同時改編でメスを入れていく。後番組は特番として放送してきたMrs. GREEN APPLEの冠番組「テレビ×ミセス」と、プロたちの投票によるランキングを発表する「プロフェッショナルランキング」を並べる方向で最終調整中という。

 同局は本紙取材に「番組の編成・制作過程については従来お答えしておりません」としている。

 ≪多くの名物旅人生み出す≫○…番組は数多くの名物クレイジージャーニーを生み出してきた。最多出演の丸山ゴンザレス氏は、危険地帯ジャーナリストとして海外のスラム街への潜入取材などを敢行。拳銃の密造、違法薬物の取引などを伝え、視聴者を驚かせてきた。ほかにも奇界遺産フォトグラファーの佐藤健寿氏、洞窟探検家の吉田勝次氏ら個性的な旅人が人気を集めていた。18年1月には芸能界引退前の滝沢秀明氏(43)が出演し、火山冒険家としての一面を見せていた。

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