舘ひろし、免許返納!? 「免許がない!」から32年「タイトルに驚きました」主演映画来年6月公開

[ 2025年12月17日 06:00 ]

映画「免許返納!?」のティザービジュアル
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 俳優の舘ひろし(75)が映画「免許返納!?」(監督河合勇人、来年6月19日公開)で主演し、32年ぶりに同じ役名のキャラクターを演じる。その名は映画スターの南条弘。1994年の映画「免許がない!」では自動車教習所で免許取得に苦戦していた南条が、古希を迎えて今度は自身の免許返納を迫られるドタバタコメディーだ。

 舘はオファーを受け、「目に飛び込んできたタイトルに驚きました」と率直な感想。それでも「免許を巡る物語が“免許返納”という形で巡ってきた。私の俳優として歩んできた人生を象徴しているかのようで、運命めいたものを感じました」と快諾した。

 かつてアクション俳優として鳴らした南条は、芸術映画で数々の映画賞を受賞する大御所になっているが、心の中では常にアクションをやりたいと願っているという設定。同世代の俳優がプライベートでバイク事故を起こした際「やるべきことにしっかり向き合う。年を取ったら、それが車やバイクの運転よりずっと大事なこと」と発した談話が拡大解釈され、自身の免許返納への包囲網が敷かれていく。

 舘は脚本の段階から河合監督、脚本の林民夫氏と打ち合わせを重ね、「林さんが紡いだ軽やかで味わい深い脚本を基に、次々とアイデアが湧き上がり広がっていきました」と納得いくまで推敲(すいこう)。免許の自主返納という現代的なテーマを扱いながら、劇中にはフェラーリでのカーアクションや「あぶない刑事」でおなじみの日産レパードも登場。舘がハーレーに乗ってショットガンを構える「ダンディー鷹山」へのリスペクトを込めたパロディーもあり、「笑って泣ける、世代を問わず楽しんでいただける作品になっています」と十分な手応えを感じている。

 ▽免許返納 加齢に伴う視力や判断能力の低下により、運転に不安を感じる人が運転免許を自主返納できる制度。2019年の池袋暴走事故を機に高齢者を中心に返納希望者が急増した。一方で、公共交通機関の減便などで移動手段が少ない地方では返納が難しい事情もある。警察庁によると、運転免許の自主返納件数は19年の約60万件から毎年減少の一途をたどっていたが、昨年5年ぶりに増加。前年から4万件増の約42万件で、75歳以上は約26万件だった。

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