豊島九段 NHK杯8強 永瀬九段に勝利 藤井王将との対局数1位VS2位対決

[ 2025年12月7日 15:52 ]

豊島将之九段
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 将棋の第75回NHK杯本戦トーナメント3回戦が7日放映され、豊島将之九段(35)が永瀬拓矢九段(33)に118手で勝利した。豊島は第71回以来4年ぶりの優勝へ、8強に進出した。

 解説の佐藤康光九段(56)が「令和のゴールデンカード」と呼んだ注目対決。藤井聡太王将(23)=名人など6冠=との対局数1位と2位の対決は振り駒の結果、先手・永瀬の横歩取りへ進んだ。お互いに飛車を浮いて活用した後、永瀬が3筋の歩を成り捨て、さらに左桂を8筋へ捨てて角当たりと踏み込んだ。

 手駒にした角を豊島陣へ打ち込むと、さらには飛車銀両取りの桂打ち。ところが豊島は両取りを受けない。その後、8筋へ王手竜取りの角打ちを2度決めて、飛車2枚を手駒にする。その飛車を6筋の永瀬王の背後と頭上から打ち付けて挟み撃ちにし、逆転で寄せ切った。「自信はなかった。飛車のサンドイッチで王手をして、際どいのかなと思った」と豊島は熱戦を振り返った。

 名人1期、竜王2期などタイトル6期を誇る豊島だが、タイトル戦出場は昨年度名人戦以来2年近く途絶えている。それでも今年度は名人挑戦権を争うA級順位戦で5勝0敗の首位・永瀬を4勝1敗で追う2位タイ、銀河戦でも8強進出。復調の気配を示している。

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