橋下徹氏 小池都知事の“不快感”に「得られた果実については独占しないでというのが大阪府民からの訴え」

[ 2025年12月7日 12:28 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が7日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。地方税収が東京都に集中しているとして、政府、与党が新たな偏在是正策を導入する方向で調整していることについて言及した。

 小池百合子都知事は5日の定例会見で「東京を狙い撃ちするがごとく一方的に収奪し他の自治体に分配するのは、地方税制、地方自治の根幹を否定するものにほかならない」と強い不快感を示した。

 小池氏は1人当たりの一般財源額は都と全国平均がほぼ同水準と主張し「どこに偏在があるのかと申し上げたい」と反論。政府、与党の議論をけん制。他自治体からは財政力の違いから、子育て政策などで都との格差が生じているとの訴えが上がっている。小池氏は「パイの奪い合いをしている限りは成長はない」と強調した。

 橋下氏は「東京都民の皆さん、果実は全国で公平に配っていきましょう」と呼び掛けた。その上で「これまで東京一極集中の是正ということは政治の主要なテーマになっていたんですけど、今までの自民党政治は東京の力をちょっと落として、東京のモノを地方に移すという議論だったんですよ。僕これ反対です。やっぱり東京のエンジンはもっともっとふかしてもらって、東京のエンジンが日本を引っ張っているわけですから、東京の力を弱めたらダメだと思う。だから今回の議論で凄い乱暴なのは、東京の税金を奪い取って地方に渡すと東京の力が弱まるじゃないですか。僕は東京の力を強めるインフラ整備とかは、東京にしっかり強くなってもらいたいけど、住民サービスの果実の部分は東京を強くするというよりもエンジンをふかした後の果実のものなので、得られた果実はもうちょっと幅広く配ってもらってもいいのでは」と自身の考えを述べた。

 そして、「ただ確かに東京は生活費が高くて物価が高いから、それは地方と違うのでこの格差是正のところで全く一律公平というわけにはいかないと思うんですけれども、ちょっと3・6倍は行きすぎじゃないですか」と指摘。「東京のエンジンを強くすることについては税金はどんどん使ってもらいたいけれども、エンジンを強くしたことによって得られた果実は格差は多少あったとしても、少なくとも東京の周りの埼玉、神奈川、千葉とか周辺部分とかもう少し広くね」と強調した。

 「東京のエンジンが強いというのは東京都民の皆さんが頑張ってくれていることは間違いないんですけど、やっぱり地方がいろいろ人材を供給したりとか、地方が東京を支えている部分もあるので、得られた果実については東京都民だけで独占してほしくないというのが大阪府民からの訴えです」と主張した。

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