加藤雅也、金本監督役「“アニキ”的存在に重点」 大森南朋、平田2軍監督役「信頼関係を」

[ 2025年12月3日 05:30 ]

栄光のバックホーム 感動の製作秘話(8)

金本知憲監督を演じた加藤雅也
Photo By 提供写真

 脳腫瘍のため2023年7月に28歳で亡くなった元阪神タイガース横田慎太郎さんの生涯を描いた映画「栄光のバックホーム」。横田さんの才能にホレ込んだ阪神首脳陣を、個性豊かな名優が演じている。

 横田さんを2016年の開幕スタメンに抜てきした当時の金本知憲監督を演じたのは加藤雅也(62)。野球経験はないが「野球選手、監督を演じるというよりは、選手たちの“アニキ”的存在を演じることに重点を置きました」と、威厳ある「アニキ」を演じ切った。演技を通し、金本氏が横田さんに期待したのは野球の才能だけではないと思うようになった。「何があっても人生を諦めない、最後の最後まで明るく楽しく周りに力を与えていく姿。そんな横田さんの人間性が、阪神に必要なものとして大きな期待を寄せていたのだと思います。黒澤明監督と三船敏郎さんのように、お互いが必要な存在と捉えていたような気がします」。2人の姿を映画史に残る名コンビに重ねた。

 横田さんの引退試合を指揮し「奇跡のバックホーム」を目の当たりにした阪神の平田勝男2軍監督を演じたのは大森南朋(53)。撮影で松谷による「奇跡のバックホーム」を見た時のことを「現場で見ていてとても感動しました」と振り返る。厳しくも愛を持って横田さんと向き合った平田氏。「お二人には見えない信頼関係があったように思う。そんな部分を“そこはかとなく出せれば”と思い演じました」と熱演を回想。「たくさんの方々に見ていただき、横田さんの人生を感じていただきたい」と力を込めた。=終わり=

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