スパフル グループ最大キャパのライブ直後の7人を直撃!26年は7色の花びらを持つ一つの花になりたい」

[ 2025年11月24日 20:51 ]

自身最大規模のライブを終え充実した笑顔を見せた「THE SUPER FRUIT」
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 【インタビュー】男性アイドルグループ「THE SUPER FRUIT」が23日、千葉・幕張メッセ・展示ホール8でグループ史上最大規模のライブ「THE SUPER FRUIT WORLD 2025 in 幕張メッセ」を大成功させた。終演後、本紙のインタビューに応じた7人は、大きな挑戦を支えてくれたフルファミ(ファンの愛称)、スタッフに感謝。星野晴海(21)は「2026年はアーティストとしてもっと大きくなれるように、覚悟を持って活動したい」と前を向いた。(西村 綾乃)

 ライブは昨年11月3日に、東京ドームシティホール(TDC)で行った「THE SUPER FRUIT WORLD 2024」と同様、遊園地のような「スパフルワールド」がテーマ。スクリーンに映し出されたゲートが、「ひ・ら・け・ふ・る・う・つ」というパスワードによって開かれると、パークに続く列車の“車掌”をイメージしたブルーの衣装に身を包んだ7人が登場。割れんばかりの歓声が響いた。

 約2時間半のライブを終えたばかりのメンバーは満面の笑み。取材のためイスに腰掛けると「やっと座れたーーー!!!」とやり切った表情を見せた。小田惟真(18)は「今、寝落ちちゃいそうになっちゃった」とビックリ。田倉暉久(21)は「イヤモニをしていても歓声が聞こえた!」と感想を口に。充実したライブについて7人に聞いた。

 ――ライブを終えた今の思いから教えて下さい。
 田倉「このステージのリハーサルとかも含めてなんですけれども、ここがファンの方で埋まるのかっていう想像をはるかに超えてきた景色を1発目で見ることができました。イヤモニ(両耳に付けるイヤホン)をしていたんですけど、それを超えてなんか弾けるみたいな声が聞こえてきて驚きました。最後まで皆さんを飽きさせないことが大事と、センターステージやトロッコなど、新しい試みにも挑戦したので、会場の後方にいた方も満足させることができたかなと思います」

 ――充実していたのが伝わります。言葉があふれますね。
 田倉「はい。1番伝えたいことは、THE SUPER FRUITって、1番最初から皆さんに笑顔で帰っていただくっていうことを大事にライブを作ってきたので、今日は結構それを象徴するライブができたと思います。昨年のTDCで初めてのスパフルワールドをやって、すごい感動してウルッとして、楽しかったっていうのは、もちろんあったんですけど、他の色んな感情もあった。今回は本当に純度100パーセント楽しんで帰っていただけていたら個人的にすごいうれしいなと思うし、そういった実感を持てたライブになったと思います」

 ――昨年のTDCを終えた直後のインタビューは、7人共涙で真っ赤な目でした。TDCではステージ上で舞台(今年1月に初開催した『OH BABY!! PLEASE GO HOME!!』)や今日のライブの開催が発表され、驚きとライブでやり切れなかったという悔し涙とが入り交じって、とにかく涙涙だったので今の晴れやかな顔に成長を感じました。小田さんは「悔しかった」という言葉と「来年は会場の外にも声が響くように歌いたい」って話していました。
 小田「今日はTDCの悔しかった思いっていうのが、どこ行っちゃったんだろうって、忘れるぐらいの満足感がありました。ほんとに楽しくて、自分の中の正解ってこれだよねって、自分のやりたかったことが目に見えて分かったのが今日でした」

 ――髪色が金髪になっていて驚きました。スクリーンに小田さんの姿が映った瞬間、会場もどよめいていました。
 小田「初心の気持ちを持ちたいなと思って、外見から変えたいと一昨日ブリーチしました。2回ブリーチして、トリートメントもしたから6時間くらいかかりました。変えた理由は、今までのライブでは、自分にフォーカスを当てていたのですが、今回は7人で何度もミーティングをして、『スパフルのためにしたいこと』を本音で話し合うことが多かったんです。それで自分の気持ちも知れたし、みんなと同じ方向に向くこともできて、それが切り替え点になったので、今まで通りの自分でみんなに会うのはなんか違うと、自分の中で区切りがないと嫌だなと思ってイメチェンをしました。新たな自分で来年も再来年も活動したいという思いを込めています」

 ――星野さんはいかがでしたか。
 星野「はるは、普段はあんまり緊張しないタイプなんですけど、今回はめちゃくちゃ緊張しました。今日のために21日からスタッフさんがステージをトントン(お城のような舞台セットを設営)したり、イスを並べたりしてくれて、出来上がった会場を見たスタッフの方が泣いていたと教えてもらったんです。ペンライトとかを振って声援を送ってくれるフルファミのサポートはもちろんですが、陰の声援もあると知ったので、見える声援も見えない声援も全部背負って頑張らなくちゃと今日を迎えたので、大きな力になりました。大きくなっていくって、背負うものが増えることなんだなって責任感も生まれました。はるたちの4年間の活動の成長も感じられました。来年の12月にもまたスパフルワールドがあるので、もっといっぱいの人たちを背負っていける、かっこいい背中になれたらいいなって今日すごい思いました」

 ――松本さんは。
 松本勇輝(21)「今回特に意識していたのは、昨年伝え切れなかった音楽でみんなを感動させたいなっていうことでした。リハーサルでは歌い方に苦戦もしたのですが、今日は広い会場だったんですけど、フルファミのみんなと目が合うと、ここに一人一人いるんだと感じられたので、1フレーズ1フレーズを一人一人に伝えるっていう気持ちをやっぱ大切にしたいなってすごい思ったライブでした」

 ――特に大変だった曲はありましたか。
 松本「『Seven Fruits』です。結成時から歌っている僕たちの始まりの曲で、僕たちを体現している曲。気持ちを届けることができたかなと思えたので、自分的にはめちゃめちゃ幸せでした」

 ――阿部さんは。
 小田「23歳の今の気持ちは?(笑)」

 阿部隼大「はいはい。“22”歳だけど(笑)。そうですね。今日という1日を僕たちと過ごすと選んでくれた方の期待をはるかに超えるようなライブをしなきゃと思っていました。リハーサルを重ねていく中で、7人でステージに立てている時間がすごい楽しくて、自分の生きがいだなと思ったので、その等身大の気持ちを今日フルファミに届けられていればうれしいなと思います。自分は言葉にして気持ちを出すのが苦手という意識があるんですけど、その分、歌やダンス、表情にのせて、一人一人全員に届けられたかなと思うので、今日の思い出を振り返って、自分の学校や、お仕事、家事や育児とか、みんなが頑張っていることに向かうエネルギーに変換して、頑張ってもらえたらすごいうれしいなって思います」

 ――堀内さんは。
 堀内結流(21)「昨年のTDCと比べると、今回は準備する期間がすごい長かったので、みんな心配なく不安なくいけたっていうのもあるし、惟真が言っていたようにみんなで話し合う時間もすごく増えて、お互いの気持ちを確認し合えたので、前回と比べて進歩した感じが、僕の中ではすごいあります。あと自分がそのステージに立って思ったのは、ファンサがしきれないということ。もう何しても全然まだ足りないって思っちゃうぐらい人がいっぱいいたなって感じました。メロンカラーの人がたくさんいて、自分たちも大きくなったんだなってすごい思いましたし、すごい楽しかった。これがどんどん大きくなっていくと思うと、自分の実力をもっと上げて、みんなに欠かさずファンサできたらいいなと思うし、来年12月のスパフルワールドでも、また一段と進化した姿を見せれたらなと思いました」

 ――鈴木さんは。今日はメインも張るし、盛り上げ役に徹する場面もあって大活躍でした。
 鈴木志音(22)「楽しかったです。めっちゃ楽しくて、時間がもうめちゃくちゃあっという間でした。リハーサルの時からスタッフさん、メンバーにめちゃくちゃ助けてもらって、めちゃくちゃ感謝し直したなっていうライブでした。来年のスパフルワールドも発表されたので、必ず成功させて、7人でまた同じスパワールドに立ちたいと思いました」

 ――今日のライブでは1曲目に新曲「Welcome to Our World」の初披露がありました。
 阿部「はい。今までのスパフルにはない難しい曲で、これまであまり使ってこなかった英語の歌詞もたくさんあります。1曲目に新曲を披露したって、結構大胆なセットリストだと思うんですけど、そのサプライズも含めて配信で聴いた時に、今日のライブの熱をみなさんが思い返してくれたらうれしいなと思っています。来年のスパフルワールドにもつながる曲なので、大事にしていきたいです」

 ――来年5月4日のアマノ芸術創造センター名古屋(愛知)からホールを中心とした全5カ所を巡るツアー「ONE FLOWER HALL TOUR2026」の開催を発表しました。
 小田「今日のスパフルワールドに向けて気持ちを1つにしていたんですけど、来年のツアーでは、さらに僕たちのグループ力をもっと上げた状態で頑張りと思っています。そのためには思っていることを、全部さらけ出して7人で7色が入っている1つの花を作れるように頑張っていきたいです」

 ――2026年10月には結成5周年も控えています。12月12日には「THE SUPER FRUIT WORLD 2026」(場所未定)を開くことも決まりました。
 星野「はるたちの中では、2026年をどんな風に過ごしていきたいか、アイデア出しはもう始まっています。1年の流れはまだ分かっていませんが、年内か年明け1月にはフルファミに伝えられることもあると思います。これまではるたちは、個性を尊重するとか、多様性とかを歌ってきたと思うんですけど、それを踏まえてそれを一つにしていくことを求められる年になるのかなぁってすごい思います。その一つが“ONE FLOWER”と名付けられたツアーだと思っています。それぞれの花びらの色は違っても良いけれど、それがちゃんと一つの花として存在すること。次のステップに進むためにすごく重要な課題だと思うので、2026年の学級のテーマにしても良いのかなみたいな」

 6人「スパフルって学校だったのか!!(笑)」
 星野「そう(笑)。自分たちが主軸になって、来年どうしていきたいのか。どうなりたいかっていう。2026年はそれを体現したいです。メジャーデビューをしたので、プロとして覚悟を持ってアーティスト活動をしていくステップにしたいです。そのためには7人で意見をたくさん出し合って、たまにはぶつかって…。ポップな話し合いだけじゃないかもしれないけど、ポップじゃないことは決してネガティブなことではないから。いびつな花かもしれないけど、協力し合える素敵なグループになっていきたいです」

 ドラマ出演などソロ活動にも力を入れている7人。田倉は12月10日から、東京・草月ホールで上演される舞台「BLACK10-2025-」に出演することが決まっている。個々の活動で経験を積み、グループの力がさらに大きくなることを期待したい。

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