泉房穂氏 副首都構想に絡む維新の思惑に「そこまで大阪いりますか?」かつては“伊丹空港跡地案”も

[ 2025年11月19日 11:14 ]

泉房穂氏
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 前兵庫県明石市長の泉房穂参院議員(62)が19日、コメンテーターを務めるニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)に出演。日本維新の会が掲げる「副首都」構想について語った。

 泉氏は「副首都構想の発想は昔からあった。22年前は衆議院議員でしたけど、議論された」と回想。「当時の議論としては、関西に空港が3つある。大阪の関西国際空港、伊丹空港、神戸空港、近いところに3つもあるから、そのうちの伊丹空港そのものを副首都にする形で案がありました」と話した。

 1994年に関西国際空港が開業した際、伊丹空港を廃止する可能性が議論されていた。「空港をやめて、(跡地を)全面的に活用してビルを建ててやったらどうかと、超党派で動きがあった」と説明。「それ以上盛り上がらずに、その後の流れは私の理解としては、バックアップ体制を取ろうと。ビルを建てるのではなくそういう時でも大丈夫なように、もしもに備えてどの場所でその機能を果たすかを決めましょうということになった」と振り返った。

 自身が市長を務めた経験から、泉氏は「例えば市役所が使えなくなったら、国の方向としてはバックアップ体制を決めなさいという形だった」といい、「少し離れたところの別の既存の建物を活用して、そこにみんなが移動して指令する。そういうことを決めることになった。時代としては箱モノを作るという発想から、ちゃんと続けられる、指揮命令系統が途絶えずにやりましょうというふうに変わって来たという認識」と解説した。

 そして「副首都」の場所の選定については「20年前は箱モノの移転。今はそこまで遠くなくて、同時に打撃を受けなくて、行ける範囲のところが現実的」と泉氏。「わざわざ全体が動くのは大変なんで、一定程度の距離で同時に被災しないエリアという発想」と想定したが、大阪を拠点とする維新の思惑について「私もお隣の兵庫なので、大阪の気持ちも分かる」と理解を示した。

 泉氏は「大阪からすると、東京に対するライバル心もあって、“大阪がんばれ”という方も多い中で、維新は今も大阪は強い」と続け、「大阪目線で言えば、“なんで東京ばっかり”という発想になりがちなんですけど、大阪以外から見ると今の時代、“そこまで大阪いりますか?”っていう感じちゃいますかね」と語っていた。

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