【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第42話 2人の“人相”が物語る未来は…

[ 2025年11月9日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第42話 2人の“人相”が物語る未来は…
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 俳優の横浜流星(29)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第43話が9日に放送される。悪い予感は当たり、つよ(高岡早紀)は蔦重(横浜流星)が地方行脚から帰って来た時には帰らぬ人に。その悲しみに追い打ちをかけるように、良い時も悪い時もずっとではないがともに歩んできた“兄弟”の仲は少しずつ…そんな2人の“距離感”を石井さんが描く。

 前回の第42話は「招かれざる客」。歌麿(染谷将太)の美人大首絵で持ち直し、書物問屋も始めた蔦重は、年が明けて身上半減から店を立て直した。歌麿の新作、江戸の「看板娘」を描いた錦絵も大評判となり、看板娘に会いたい客で各店は繁盛、江戸の町も活気づいていた。そんな中、てい(橋本愛)は蔦重に“子ができた”と告げる。一方、定信(井上祐貴)は、オロシャ問題や朝廷の尊号一件に対する強硬姿勢で幕閣内で孤立し始めていた…という展開だった。

 “2人の息子”蔦重と歌麿の明るい未来を信じながら、2人の関係性を案じていた母・つよが静かに旅立った。そして、母が案じたように…。

 「べらぼう」は数多くの“クセ強”芸人の出演が話題となってきたが、ついに「大物コンビ」が並び立った。先に登場していた「爆笑問題」の太田光。人相見・大当開運役で“さすが”の存在感を放っていたが、今回は「観相家役」で相方・田中裕二が初登場。大物感と、うさん臭さを兼ねそろえた2人が耕書堂に並らんでいる姿は、放送中から「NHK、やっちまったなあ~笑」「面白過ぎるwww」など大きな反響を呼んだ。

 そんなホッコリ場面も束の間、つよが去った世界では妻・ていの妊娠に心躍らせ、さらに“稼がなくては…”と気を張る蔦重と、そんな蔦重の考えに“心が離れていく”歌麿の姿が…。そこに西村屋と二代目の万次郎(中村莟玉)が歌麿の絵師としての心を揺らすアイデアを持ってやってくる。歌麿の大ファンだという万次郎のキラキラした目と熱っぽいプレゼンに自然と笑みがこぼれた歌麿。純粋に歌麿の絵を求める者と、家族や仲間たちの生活や金のために絵を求める者…。歌麿の目にはそう映ったかもしれない。

 オロシャに万次郎に、そしておなかの子…。人相見・太田と観相家・田中に見えた2人の未来と“招かれざる客”とは――。

 第43話は「裏切りの恋歌」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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