藤井聡太竜王 佐々木勇気八段の四間飛車を穴熊で迎え撃つ 第3局始まる

[ 2025年10月31日 11:47 ]

竜王戦第3局で対局する藤井聡太竜王(左)と佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(31)を迎える第38期竜王戦第3局は30日午前9時、京都・仁和寺で1日目が始まった。先手は藤井で、戦型は後手・佐々木の四間飛車になった。

 ここまで藤井の2勝0敗で迎え、藤井が勝てば5連覇へ王手。王位、棋聖に続く自身3つ目の永世タイトルへもあと1勝とする。

 初手でいつも同様、飛先の歩を突いた藤井に対し、1分考えた佐々木は角道を開けた。3手目で同じく角道を開けた藤井に、佐々木は注目の4手目で4筋の歩を突いて角道を閉ざした。振り飛車や雁木(がんぎ)が有力となった。さらに9筋の歩を2度伸ばした16手目、飛車を4筋へ振った。

 居飛車党の佐々木だが、四間飛車を熟知する。後手で自ら四間飛車を指す、もしくは先手四間飛車との対戦成績は昨年7月以来3連勝中。プロ入りから18局指し14勝4敗、勝率・778と高勝率を誇る。

 「ここまでは藤井竜王の強さに歯が立たない。その課題に取り組むことで成長できたら」。前夜祭でそう今期を振り返ったが、前期も同じ第3局、同じ仁和寺対局でプロ入り後初めて角交換型振り飛車を採用した。結果は黒星だったが、負けるとストレートで後がなくなる今期も意欲的選択を打ち出した。

 これに藤井は31手目、9筋の香を上がって穴熊を明示。金銀4枚に角の堅陣を築いて対抗した。

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