藤井竜王 第3局前夜祭で笑いを誘う 自身2度目の失冠から中1日

[ 2025年10月30日 19:46 ]

竜王戦第3局の対局会場、京都・仁和寺の仁王門前で佐々木勇気八段(右)と決意表明した藤井聡太竜王
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 将棋の藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(31)を迎える第38期竜王戦第3局は30日、京都・仁和寺で対局場検分と前夜祭を行った。ここまで藤井の2勝0敗で迎え、藤井が勝てば5連覇へ王手。王位、棋聖に続く自身3つ目の永世タイトルへもあと1勝とする。

 28日に2度目の失冠となる王座を伊藤匠叡王(23)に奪われて中1日。その後遺症を感じさせないかのように、前夜祭での決意表明では笑顔を見せた。世界遺産に囲まれての対局は5年連続。そして、今回初めて仁王門前での屋外開催となった。

 「文化財としても価値がある。間違って傷つけることがないように。その一点だけは注意したい」

 また以前の決意表明で京都ラーメンへの関心を語ったことから、その後のラーメンエピソードを問われ「去年(の竜王戦で)、担々麺を食べてから次の一手を指せていない」。将棋用語を盛り込んで語り、聴衆の笑いを誘った。対局へ向けては「一手一手を深く考えて、2日間集中してできれば」と意気込みを語った。

 一方、負けると後がなくなる佐々木は、「あっという間の3局目。ここまでは藤井竜王の強さに歯が立たない。その課題に取り組むことで成長できたら」。31日と11月1日。藤井と持ち時間8時間の2日制で指せる、貴重な学びの機会としても前向きに捉えていた。

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