第73期王座戦5番勝負を3勝2敗で制した伊藤匠新叡王「本当に信じられない」
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第73期王座戦5番勝負を3勝2敗で制した伊藤匠新叡王が感想戦終了後、会場の常磐ホテル内で記者会見した。主な内容は以下の通り。
――初の2冠獲得で思うところは?
「まだまだこう実感はわかないと言いますか、本当にこう信じられないというような気持ちです」
――藤井六冠とは1年ぶりの対戦でしたけれども、改めて戦ってみての印象は?
「やっぱり藤井さんは指し手の精度が高いという印象。ほとんど悪い手を指してこられない。こちらもしっかりと、一手も緩みもなく指していかないと、勝負するのは難しいなという印象でした」
――今シリーズは終盤で競り勝ったというところで、何か手応えなどは?
「第2局はかなり苦しい局面が多くて、その将棋を拾うことができたのは非常に大きかったと感じています。今まで藤井さん相手になかなかリードしても勝ちきるというような将棋が指せていなかった。その点では第3局や第5局は、自分として充実した将棋を指すことができたかなと感じています」
――藤井さんとのライバル関係がさらに強くなったのかなと思うが、その距離感というか、実感は?
「藤井さんと番勝負で対戦するにあたり、なんとかシリーズを盛り上げたいという気持ちが大きくて。第1局はあまり良くない内容だったのですが、そこから徐々にこう内容を上げることができたのは、非常に良かったなと感じています。ここ最近は非常に充実した時間を過ごすことができてるなと感じています。今後もさらに内容を向上していく意欲を持って臨むことができてるのかなと感じています」
――藤井さんのライバルと呼ばれることについて改めてどう思う?
「そう呼んでいただけるのであれば非常に光栄なこと。やはりまだタイトル挑戦するとなると藤井さん相手に挑戦していくという形になる。他の棋戦も含めて、さらにこう藤井さんに挑戦し、良い将棋を演じられればと思っています」
――藤井さんとの対戦成績について。初めはなかなか勝てず10連敗した時もあったが、この2年間に関しては6勝4敗。何か違いのようなものがある?
「自分にとっては良い結果にはなってますけど、内容は逆転勝ちもあって、結果に関しては本当に幸運なことなのかなと感じています。ここ数カ月は、叡王戦を防衛した頃から良い状態でこうに臨むことができてる。今回の王座戦もそういう部分を出せたのかなと感じています」
――作戦選択について。デビューしてから比較的早い時期は伊藤さん先手番で、相掛多用してきたが、その後先手番でも角換わりを意識的に使われるようになった。今回第3局、第5局は相掛かりに命運を託したというか、このあたりの気持は?
「ここ最近はその相掛かりが興味深い戦型と言いますか、相掛かりの中でもいろいろやってみたい局面がある。第3局だったり第5局で、それなりの精度で指すことができたかなと感じているので、そのあたり非常に満足している部分でもあります」
――番勝負全体通し、クオリティーみたいなところは今までと違うところまで、藤井さんとで行けたのでは?
「本局も相掛かりから非常に激しい戦いになりまして。中盤以降、お互いに最善を尽くす中で、派手な応酬が見られるケースは結構よくある戦型なのかなと。そこが一つの魅力、面白いところだなと感じている。本局でもそういう局面を指すことができたのは、自分にとっても良い経験になったかな感じています」
――昨年の叡王奪取時は幸運という言葉を何度も使っていたが、本日は充実という言葉に変化。手応え、自信みたいなところで心境?
「ここ最近は今まで以上に自身の棋力を向上させるということにに対する意欲が非常に高まっている状態。まだまだ強くなる余地があることを最近感じている。強くなっていくことの楽しみみたいな気持ちが非常に大きい状態。非常にこう、良いモチベーションで今回の盤勝負臨むことができたかなと思っています」
――藤井六冠と読み筋の違いみたいな感じはあった?
「読みが合う部分も、ま、異なっている部分もある。自分自身は受け将棋と言われることが多いが、深く踏み込まれるような手を軽視してしまう部分もあった。そういうところを、藤井さんと対局することで修正していけたらいいかなと感じています」
――自身の棋風と藤井さんの棋風の違いは?
「藤井さんは直線的な手をかなり深く読む部分がやっぱり非常に強みなのかなという印象。そこは私にはちょっと足りない部分かなと感じている。藤井さんと対戦することで、そういう部分も吸収していきたいかなと」
――これで九段に昇段されて、段位は師匠の宮田八段を超た。師匠にはどのように報告する?
「それに関してはまだ特に考えてはいないんですけど。九段昇段ってのはかなりハードルが高いところ。こんなに早く昇段できるとはという思いが強いです。段位とか関係なくやっぱり師匠というのは非常に偉大な存在。そこに関してはやっぱり揺るがないところかなと思います」
――1日制で2つタイトルを藤井さんから取られた。2日制でも藤井さんと戦いたいという思いは?
「もちろん2日制で将棋を指したいという気持ちは強くあります。2日制ですと、一手の重みが増してくる。さらに読みの精度を上げていく必要があるのかなと思います」
――こちらの会場で昨年、は叡王を奪取した。何か縁起がいいとか、気持ちの上であった?
「昨年も対局させていただき、本当に素晴らしい旅館という印象を持ちました。再びこちらで対局できることは非常に楽しみでした。昨年も今日の対局も、普段以上のこう力を出すことができたかなと思う。素晴らしい対局場からその力を引き出させていただいたのかなと感じています」
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