【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第39話 たわけ貫くボロボロ蔦重に… てい魂の大演説&激怒ボコボコ

[ 2025年10月19日 19:10 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第39話 たわけ貫くボロボロ蔦重に… てい魂の大演説&激怒ボコボコ
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 俳優の横浜流星(29)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第40話が19日に放送される。前話では「身上半減」の処罰で全て“半分”になった耕書堂が描かれた。袋詰めにして売り出した京伝作の“教訓読本”の結末は…。

 前回の第39話は「白河の清きに住みかね身上半減」。「教訓読本」3作品を出した蔦重(横浜流星)だが、絶版命令が下り連行されてしまう。一方、きよの死で憔悴していた歌麿(染谷将太)は、つよ(高岡早紀)と江戸を離れる…という展開だった。

 絶版命令を受け連行された蔦重と政演(古川雄大)。「ご公儀をたばかった非常に由々しきもの」。それを理由に定信自らが異例の検分。だが、そこで蔦重は悪びれずに定信を“挑発”した。怒りに震える定信の表情が一変。その後、拷問を受け顔は傷だらけに、髪は乱れ、無精ひげ姿…牢屋敷でボロボロになる蔦重を救ったのは、妻・てい(橋本愛)だった。

 厳しい裁きは朱子学の教えに反するのでは…。その言葉にすがり儒官・柴野栗山(嶋田久作)に会いに行く。そこで蔦重が“春画”を出すのは女郎たちのためだと説き、親兄弟を助けるために売られてくるのが孝の者=女郎、その女郎を助けるのは正しいことではないかと鬼気迫る表情で思いを伝えた。

 「どうか儒の道に損なわぬお裁きを」

 ていの魂の演説の甲斐もあり、処罰は「身上半減」に。奉行から「世のためになる」本を出すようにと諭されると、ボロボロになっても変わらぬ蔦重は「真に世のため…それが難しい」と再び説き始めた。さらに「身上半減」の処罰に「縦でございますか?横でございますか?」とたわけた。自身の信念を貫くために江戸を追われる者や筆を折る者…多くの人を巻き込んできた自覚がまだ足りない蔦重に、ていが激怒する。

 「己の考えばかり!皆さまがどれほど…べらぼう!」

 お白洲で懲りずにご託を並べる夫に近寄ると、ビンタを食らわし何度も何度も叩いた。

 釈放され日本橋に戻った蔦重は、仲間たちに謝罪も、「身上半減」の処分について再び軽口。それを聞いた鶴屋(風間俊介)もイライラが爆発し「ほんっと…本当そういうところですよ」と怒りの表情でにらみつけた。明るく前向きな「べらぼう」蔦重だが、一連の独断・暴走には視聴者を含めネット上でも、ていと鶴屋の激怒に“激しく同意”の声が続々。それは編集オジサン2人も同じで…。石井さんが蔦重の“大ピンチ”を描いた。

 第40話は「尽きせぬは欲の泉」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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