青山和弘氏 自民&公明“熟年離婚”のワケ「旦那のスキャンダルを奥さんが謝って回る…不満ずっと」

[ 2025年10月12日 18:29 ]

 ジャーナリスト青山和弘氏が12日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、公明党が自民党との連立解消に至った経緯を説明した。

 99年に自由党を加えた自自公連立からスタートした、自民と公明との蜜月関係だったが、高市早苗新総裁が誕生して6日後というタイミングで破綻。政治とカネを巡る問題でのスタンスの違いから、公明党が10日、連立を解消することを表明し、政局は風雲急を告げてきた。

 青山氏は「26年続いてきたので、もうある意味、慣れっこになっていて、そうは言っても、どうせ付いてくるだろうという空気が多かったのは間違いない」と、自民党内の空気感を察した。

 公明にとっては、大きな覚悟を背負っての離脱表明だという。「単なる政策連立じゃなくて、選挙協力、選挙互助会的な性格が強かったし、公明党にとっても国土交通大臣という、建設業界、運輸業界、すべての牛耳る大きな利権官庁をずっと預かる、もの凄くいい目を見てきた部分もあった」と、お互いの協力によるメリットを説明。「(公明が)これを手放すのはないだろうと見られていたのは、確かだと思う」と述べた。

 青山氏は、両党の関係を「よく夫婦関係にたとえられる」と評した。「旦那が起こしたマネースキャンダルを、奥さんが謝って回るような状況が許せないという不満はずっとたまってきた」。政権与党内にいること、交通、運輸利権もあり関係を続けてきたというが、「ただその不満はもの凄く大きくたまっていて。この前の参議院選で、公明党の比例票は520万票まで減った。十数年前には800万あった票がそこまで減って、党存亡の危機という総括までしている」と、党の存続危機から強硬姿勢に出たと推測。「そのような状況の中、自民党の総裁が、自分たちと最も政策的に距離ある高市さんになった。これが一気に不満が噴出した原因だと思います」と分析した。

 青山氏によると、高市氏は総裁就任後、すぐ公明党にあいさつには言っているおり、斉藤代表から連立継続の条件を提示されていたという。ところが、「これをある意味、放置した状態で、次の連立拡大の国民民主の方に、高市さんは玉木に、麻生さんが榛葉幹事長に会いに行くということを始めてしまった。これがまず一つのつまずき。彼らからするとおもしろくない」と、最初の悪手を指摘した。

 公明は政治とカネの解決を声高に訴えるだけあって、問題視したのは萩生田光一氏を幹事長代行に据えた人事だったという。青山氏は「この前、8月に秘書さんが起訴されたばかりの人を割と重要なポストに付けた。これは全くやる気がないんじゃないかというような、ボタンの掛け違いもあって、これまで底流で流れていた、“自民党に付き合うのやってられない”という、特に創価学会の女性部の反発が強くて、一気に押し流された」と解説した。

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