立憲民主・野田代表 国民民主・玉木代表に「度量もなきゃいけない…ぜひ話し合いのテーブルに」と訴える

[ 2025年10月12日 11:27 ]

 立憲民主党の野田佳彦代表(68)が12日放送のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)を受けての首班指名選挙での野党の連携を呼びかけた。

 公明党が自民党との連立政権から離脱すると表明。首相指名選挙で自民の高市早苗総裁に投票しない方針を明らかにしており、野党の連携が実現すれば政権交代の可能性も出てきた。

 立民は野党一本化の「有力候補」として国民民主党の玉木雄一郎代表を挙げている。

 この日改めてこの動きについて問われた野田氏は「玉木さんは有力な選択肢。当然維新の藤田(文武共同代表)さん。これも対象で」と言及。「野党の第1党、第2党、第3党。足し算だと自民党の196(議席)を上回ることは可能ですので。可能ならばそのチャンスをもぎ取るために、お互い知恵を出し合いましょうという形での今呼びかけをさせていただいています」と明言した。

 1993年の細川連立政権時について「8党派集まって作ったんですね。そしてその後が2009年の民主党を中心とする政権ですけれども、十数年に1回しか自民党に代わって政権を取るチャンスってなかったものですから」と回顧し、今回については「せっかくのチャンスならね、もちろん次の総選挙で勝ってということが一番の正攻法ですけれども。せっかくこういう状況の中に、足し算すれば首班を取れるかもしれないならば、そのチャンスをもぎ取るために、話し合いは絶対必要だと思っていますんでね。ぜひテーブルに着いてくださいということを今申し上げているところです」と力を込めた。

 元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「僕は野田さんと国民民主と維新は考え方、基本的なところは安全保障の分野についても共通してると思うんですね。立憲民主党の中に、絶対国民民主や維新とは考え方が相容れない人たちもいらっしゃると思うんですね。公明党が今回重大な決断をしたのと同じように、立憲民主の方でそこの整理をする。安全保障の分野について玉木さんも基本的な政策を一致させなければいけないって言ってますから、立憲民主党の中の整理っていうところの重大な決断も必要なんじゃないですか?」との疑問をぶつけた。

 野田氏は「あの政党は違いますからね。政策は全部一致するわけではないんです。全部は無理です」と発言。

 番組では玉木氏の発言のVTRを放送。玉木氏は「政権を担う、内閣総理大臣を務めるっていうことは重いことですから、立憲民主党さんにはね、お声がけいただくのはありがたいんですけど、それであれば安全保障やエネルギー政策について、是非ね、我が党の考え方に沿った形で、党内をまとめていただきたいなと思います」とコメントし、「だってこのもう月末にトランプ大統領来るんでしょう?そこでじゃあこれができますか?あるいは相互に防衛協力できますか?という時に、いや、今の法律が憲法に違反しているからできませんなんて言えませんよね。だからもっとリアリティーを持って、政権を担うということであれば真剣に考えないと」と語っていた。

 VTRを見た野田氏は「ご意見としてはよく分かるんですけれども」とした上で「安全保障でもエネルギーでも一致点は何かについては連合を介して4月の段階で文書で合意しています。で、その上で、さらに詰めたいということがあるならば、私もそれは代表して交渉するわけですから、のりしろを持って話し合いたいと思います」と発言。

 さらに「当然玉木さんもね、総理を目指すというのならば、いろんなところを含んでまとめるということ、その度量もなきゃいけないんで、ご自身ものりしろを持って協議に応じてほしいというふうに思いますので、ぜひ話し合いのテーブルに着いてほしいというふうに思います」と呼びかけた。

 臨時国会まで1週間ほどという可能性もあると言われると「限られた時間です。でも可能な限り可及的速やかに合意できるように呼びかけをしていきたいと思います」と強調した。

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