自分の言葉で説明するつもりも…江口寿史氏「トレパク」騒動拡大 ルミネ荻窪がイベントポスター撤去

[ 2025年10月10日 05:30 ]

江口寿史氏 インスタグラム(@egutihisasi)より

 交流サイト(SNS)に投稿された女性の写真を無断で使用して広告用イラストを制作したとして、商業施設「ルミネ荻窪」(東京)が9日までに、イラストレーターで漫画家の江口寿史氏(69)が手がけた、同施設主催のイベント「中央線文化祭」のポスターを撤去したことが分かった。

 ルミネによると、イラストは女性の横顔が大きく描かれたデザイン。9月26日に、モデルとなった女性から問い合わせがあり、事実関係を調べていた。この件に関し、江口氏は今月3日にX(旧ツイッター)で「インスタに流れてきた完璧にきれいな横顔を元に描いたもの」とし、女性から事後承諾を得たと説明。しかしルミネ側は「制作過程に問題があったことを重く受け止め、該当ビジュアルを今後一切使用しない」と発表していた。

 SNSでは江口氏の一連の対応に批判が殺到。ファッション誌の写真などをトレース(なぞる)して盗用するという意味の造語「トレパク」の疑惑が浮上した。

 こうした事態から、過去の江口氏の広告作品についても同様の目が向けられている。イラストを起用していたレストラン「デニーズ」を運営するデニーズジャパンや眼鏡ブランド「Zoff」、クレディセゾンなどが使用見合わせ。熊本のワイナリーではコラボTシャツの販売を停止。各社が対応に追われている。

 行政にも影響が出ている。千葉県柏市は江口氏による市制施行70周年の記念イラストの公開や展示を一時休止に。江口氏は取材に対し、弁護士と対応を協議しているとメールで回答。「自分の言葉での説明はもちろんするつもりですのでお待ちください」とコメントした。多くの魅力的な作品を世に送り出してきた人気イラストレーターのトレパク疑惑。どこまで広がりどんな結末となるのか注目が集まる。

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