田崎史郎氏 公明の連立与党離脱は?「あるかもしれないという目で見ている」

[ 2025年10月7日 15:18 ]

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 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が7日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、連立与党の崩壊危機について自身の見解を語った。

 4日に行われた自民党総裁選では、高市早苗前経済安保担当相(64)が、最有力と目された小泉進次郎農相を決選投票で破り、結党70年で初めての女性総裁に就任した。一方で、26年にわたり連立政権を組んできた公明党がこの日、緊急の常任役員会を開催。政治とカネ問題や歴史、外国人政策に対する、高市氏の認識に懸念を示しており、今後の連立継続について話し合ったものとみられる。

 公明が連立与党を離脱すると、既に過半数割れしている衆院での過半数確保がさらに困難になる。自公の連立について、田崎氏は「26年間の連立の歴史の中で、何かあっても両方とも利害で結びついている」と述べ、自民は公明党の支持母体の創価学会員票、公明にとっては国交相のポストがあると解説した。

 しかし、「今回はちょっと違います」といい、「離脱はないかなと見ていましたが、今回は連立離脱があるかもしれないという目で見ています」と打ち明けた。

 田崎氏によると、公明は自民と組むことに「政権参加をしていることでメリットもありますが、デメリットもある」という。政治とカネを巡る問題では、自民以上の逆風にさらされるのが公明だといい、「何で自民党に協力するんだと(言う声が出る)」と説明した。

 「そういう批判の声と連立を組んで国交大臣を持っているメリット、どっちをはかりにかけるかというと、今は批判の方が強いと。組んでいる方がマイナスが大きいという方に今は傾いているという段階です」と田崎氏。「傾き切ってはいないので、変わるかもしれませんが、今の段階はつらいなと」と、現状を説明した。

 田崎氏が気になるのは、公明に対する新執行部の思いだという。「特に高市さんが総裁になってから、公明党が連立を組んでいるのは当たり前だと思っている感覚がどうもあるような気がします」。これまで菅義偉元首相、石破茂首相らが公明とのつなぎ役を担ってきたが、「そういう公明党への気遣いを全くしていないのが今の体制なんですよ」と指摘した。

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