毒蝮三太夫「もっと話しておけば良かった」と後悔も伝えていくことが「供養」 大山のぶ代さんを偲ぶ会

[ 2025年9月29日 20:01 ]

<大山のぶ代さんを偲ぶ会>取材に応じる毒蝮三太夫(撮影・木村 揚輔)
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 昨年9月に90歳で永眠した声優の大山のぶ代さんを偲ぶ会が、一周忌に当たる29日に東京都港区のオークラ東京で開催された。発起人はタレントの毒蝮三太夫と黒柳徹子。毒蝮をはじめ、親交の深かった声優仲間の野村道子、野沢雅子や女優の十朱幸代ら約250人が出席した。

 毒蝮はあいさつで、大山さんの夫で2017年に死去した砂川啓介さんの葬儀でも弔辞を頼まれた事に触れ「夫婦のあいさつを送らねばならない立場は非常に寂しいし辛い」と漏らした。毒蝮は夫婦と60年以上の付き合いだった。昭和8年生まれの大山さんに、自身と同じ昭和11年生まれだと長年だまされていたエピソードも披露して、そのおちゃめな人柄を伝えた。一緒にマージャンや旅行をしたことなども懐かしむように語った。

 会終了後に行われた囲み取材にも応じ、大山さんを「おれが毒蝮なら向こうはハブ」と独特の言い回しで表現。「故事来歴が大好きでなにしろ物をよく知っていて、おれに絶大に影響を与えたお姉さん」と多くの学びを得たようで「料理もうまいし、水の博士もやってた。多彩な女性でした」とも続けた。

 それだけに15年に大山さんが認知症を患ったことにはショックを受けたといい「もっと聞いておけば良かった。もっと話しておけば良かった。今になれば悔いばっかり残る」と肩を落とした。だからこそ「おれが元気なうちに少しでも、大山のぶ代、砂川啓介のことを皆さんに話ができれば供養になるかなって思います」と使命感を持った。

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