永瀬九段 攻勢に 手裏剣の歩に角打ちからの成り 藤井王位から7番勝負初の3勝目目指す

[ 2025年9月10日 15:06 ]

藤井聡太王位(右)が見守る中、立会人の青野照市九段(左)によって開封された封じ手を指す永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負は10日午前9時、東京・将棋会館で第6局2日目が始まり、午後0時半の昼食休憩までに93手進んだ。午前は後手の永瀬が攻め、藤井が守る展開になった。

 対局再開を受け、永瀬の80手目の封じ手は当たりになった銀を引くごく自然な一着だった。その後、藤井が2筋の飛車を3筋へ移動させて浮き駒の永瀬銀に当てると、永瀬がその銀も自陣へ引いた。

 対して永瀬も黙っていない。86手目、8筋へ桂取りに手裏剣の歩を飛ばすと、藤井はその左桂を9筋に跳ねて逃した。さらに永瀬が90手目、飛車取りに角を藤井陣へ打って藤井王への包囲網を狭めた。

 ここまでの対戦成績は藤井の3勝2敗。開幕3連勝後、連敗して迎え、藤井が勝てば6連覇となる。対して永瀬が勝てば、藤井にとって17度目の7番勝負で初の3敗目。3勝3敗のタイとなる。

 消費時間は持ち時間8時間から藤井が5時間6分、永瀬は5時間27分と手番である永瀬の消費時間が上回った。昼食メニューは藤井がにぎり上(千寿司)、永瀬がキーマカレー(rico curry、大盛り、温泉卵3個トッピング)。午後1時半から再開され、夕刻決着の見通しだ。

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