中林美恵子氏 ポスト石破争いの顔ぶれに痛烈指摘「1年前の焼き直しの議論を聞くのかな」

[ 2025年9月9日 18:57 ]

中林美恵子氏
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 早大教授で元米国議会上院予算委員会補佐官の中林美恵子氏が8日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、石破茂首相(自民党総裁)の退陣を受けて行われる党総裁選の“既視感”を指摘した。

 石破氏が7日に辞意を表明したことを受け、次期総裁選をにらみポスト石破争いがスタートした。総裁選は党員票も募り、10日以上の選挙戦を経てのフルスペックで行われることが決定。9月22日告示、10月4日投開票の日程が有力視されている。 

 総裁選を前に中林氏は、石破政権が誕生した背景を整理した。「石破総理が誕生した理由、経緯は結局、裏金問題とか、旧統一協会問題が大きかったはず。それを改革してくれるだろうという、非主流派の総理を選ぶという結論を得た」。ところが、政治改革は一向に進まなかった。

 茂木敏充前幹事長がこの日、真っ先に出馬を表明。高市早苗前経済安全保障担当相、林芳正官房長官も出馬の意向を周囲に漏らし、小林鷹之元経済安保担当相も出馬を検討している。いずれも、過去最多9人が出馬した、昨年9月の総裁選と同じ顔ぶれだ。

 中林氏は「もし今回もう一度、総裁選が開かれるとしたら、まったく同じ顔ぶれで候補者たちがそろうというのは、一般国民からしてみたら一度見た夢のように、デジャブーのようなことが起こる」と指摘。「これを全国レベルで、また同じことの1年前の焼き直しの議論を聞くのかなとなってしまうんですけど、中身を変えなければいけない。顔を替えるだけじゃだめ。候補者たちがそろいもそろって同じだと、どこが中身が変わるのかなという疑問も起こる」と苦言を呈した。

 これに尾崎正直副幹事長は「1年たって同じことを言うと、決めつけるって、そういうことはないと思う」と反発。「1年たってますから。この間、衆議院選挙で負けた。参議院選挙で負けた。本当に手痛い、皆様から厳しいご意見、審判をいただいた。それを踏まえてどうするか、各総裁候補が議論することになる。当然、新たな議論が行われることになる」と、既視感のない新たな論戦を期待した。

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