静岡県牧之原市「王位戦」開催辞退を発表 5日に竜巻発生「災害対応が最優先」将棋会館で開催へ

[ 2025年9月5日 21:08 ]

藤井聡太
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 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負に関して、9、10日に静岡県牧之原市の平田寺で予定されていた第6局の開催を辞退すると発表した。牧之原市が5日、公式サイトで公表した。

 また、主催の中日新聞は対局場を変更し、東京都渋谷区の将棋会館で開くことを発表した。

 牧之原市の杉本基久雄市長名義で「第6局の辞退に関する御報告とお詫び」と題した声明が掲載され「本日、令和7(2025)年9月5日(金曜日)、午後1時頃、市内各所で竜巻とみられる激しい突風により、重傷者3名を数える甚大な被害が発生いたしました。住宅の屋根瓦が剥がれ飛び、窓ガラスが破損したほか、電柱の倒壊や車両の横転などの被害が確認されており、地域の多くの皆さまが被災されました。また、現在も一部地域では停電や通信手段の制限などが発生し、復旧対応に全力を挙げております」と同市内での被害について言及。

 その上で「このような緊急災害対応が最優先事項である中、当市で9月9日(火曜日)、10日(水曜日)に予定されておりました「伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負」第6局について、やむを得ず辞退させていただく決断をいたしました」と明らかにした。

 「日頃より多大なる御支援と御協力をいただいている関係各位に対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後、被災地支援、被害状況の詳細な把握、復旧・復興支援に全力を注ぐ所存です。一日も早く安全で安心な生活が取り戻せるよう、市政の総力を挙げて取り組んでまいります」とつづった。

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