橋幸夫さん死去 最期の様子は…「歌いたかったのでは」と妻 夢グループ・石田重廣社長語った

[ 2025年9月5日 20:16 ]

<夢グループ20周年記念コンサート>軽やかに登場する橋幸夫(撮影・会津 智海)
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歌手の橋幸夫さんが4日午後11時48分、死去した。82歳。東京都出身。通夜は9日午後6時、葬儀・告別式は10日正午、東京都文京区の無量山 傳通院で営まれる。喪主は妻・橋真由美(まゆみ)さん。

 5月20日に橋さんのアルツハイマー型認知症の闘病を公表した夢グループの石田重廣社長は、亡くなる数時間前の4日夕方に見舞いに行ったという。

 橋さんは大きないびきをかいて寝ていたが「何やってるの、橋さん。寝てる場合じゃないよ。早く起きて」と呼びかけて手を握ると、手を振り払う反応があった。そこでひと安心し、帰宅すると、午後11時ごろに夫人から容体が急変したことを知らせる電話があり、タクシーで病院に駆けつけたが間に合わなかった。夫人に聞くと「口をパクパクとさせていた。歌いたかったのではないでしょうか」と話したという。

 橋さんはアルツハイマー型認知症の公表の翌日同月21日に神奈川県小田原市内で開かれた「夢グループ」の20周年記念コンサートに出演。大きな拍手の中、代表曲の「霧氷」など3曲を歌い上げた。だが、橋さんは5月31日に兵庫県で行った事務所20周年記念公演後に自宅から救急搬送され一過性脳虚血発作と診断。翌月8日に退院し、同11日の滋賀公演で復帰したが、その数日後に再び入院していた。

 石田社長は、今月1日に橋さんが再入院しているとを明かしていた。

 1960年にデビュー。ヒット曲「潮来笠」で知られ、アイドル的な人気の「御三家」の1人として活躍した。

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