田崎史郎氏 麻生氏の総裁選前倒し署名表明で影響解説「若手の主導にベテランたちが…」

[ 2025年9月5日 15:13 ]

石破茂首相
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 政治ジャーナリスト田崎史郎氏が4日、BS11「報道ライブ インサイドOUT」(月~金曜後9・00)に生出演し、自民党総裁選の前倒しを巡る動きについて解説した。

 7月の参院選で惨敗したことを受け、石破茂首相への事実上の退陣勧告となる総裁選の前倒しで実施するかについて、選挙管理委員会は、意思確認の書面を8日に党本部へ提出するよう求めている。党所属の国会議員295人と、都道府県連代表者47人の過半数172人を超えれば、総裁選前倒しが決定する。

 3日には麻生太郎最高顧問が麻生派の研修会で、派閥議員を前に「総裁選の前倒しを要求する書面に署名し、提出する」と意思を表明した。

 首相経験者でもある麻生氏の発言について、田崎氏は「麻生さんの発言によって、勢いが付いたということだと思います」と解説した。「石破さんと自民党の関係なんですけど、今、世の中の人で多いのは、石破さんは非常にいい人で、自民党が悪いんだみたいな話になっているんですけど、その自民党の総裁が石破さんなんですよ。自民党が悪いということは、総裁の責任なんです」と続けた。

 党内で加速する石破降ろしの動きに反発するように、世論調査では石破内閣の支持率が回復。日経新聞とテレビ東京が8月末に合同で実施した調査では、「前倒しすべきではない」と答えた人は52%と半数を超え、「前倒しすべき」と答えた人の39%を上回った。

 世論の声は、政治とカネなど党全体の問題であることを理由に、石破氏への責任追及に疑問を持つ声が上がっている。

 それでも田崎氏は「世論と党内の意見がズレるのはしょうがなくて、世の中の人は外から自民党を見ているんだけど、彼ら(党所属議員)は自民党の中で自民党を見ている。会社の中で問題があったり、失敗したら、社長が責任を取るわけですよ。社長が責任を取らないのを見て、社員の人は当然、怒るわけです。それが今の状況です」と、民間の会社組織に置き換えて説明。その視点の違いもあり、「だから僕は世論が必ずしも正しいとは思っていません」と付け加えた。

 田崎氏の取材では、「今日(4日)もベテラン組が集まって、“石破さんに自主的に退陣して欲しい。それができなければ、前倒し総裁選に賛成するほかないじゃないか”という話になっている」という。「若手が主導したの(動き)に、ベテランの人たちが動き始めている、今日から。そういう意味で麻生さんの影響は大きかったと思います」と自身の見解を語った。

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