宮本亞門氏 18年来の仲の人気俳優は初対面は「最低」 超大物と「バチバチ」の噂、通し稽古に現れず…

[ 2025年9月2日 16:14 ]

宮本亞門氏

 演出家の宮本亞門氏(67)が2日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。この日共演した俳優・武田真治(52)と出会った当時を回顧した。

 18年来の仲だという2人。宮本氏は武田について「本当に僕は凄い面白い人だと思う。もういろんな宝石が埋まってる人なんで、引き出しがいがある人っていう感じ」などと称賛した。

 それでも宮本氏が演出したミュージカル「スウィーニー・トッド」で初めて会ったとし「いやああの時の武田さんは最低でしたねえ」とぶっちゃけた。

 事前に「蜷川(幸雄)さんの舞台に出てて、吠えてたって有名だったわけ。稽古場でウワー、アーって怒鳴ってて、蜷川さんとバチバチだって」との評判だったと話すと、武田は「蜷川さんとバチバチにやれるはずがない」と否定したが、「ちょっと抵抗してた部分もあるんですけれども」とポツリと話した。

 宮本氏は「言い返したりする人がいなかったのかもしれないけど」としたものの、実際に「吠えてたんですよ、最初」と続けた。

 「それは僕にって言うよりも、つらい時期だったの?」と尋ね、武田は「結構長く付き合った方と別れた時期でもあった」と告白。「それはプライベートなことなんですが、おまけにその時ノロウイルスっていうのにかかってしまって」とも話した。

 最初は何の病気か分からず、稽古に行くと39度の熱があったと言い「でどうしようみたいなのもあって、なんか精神的に怖い時期でも」と説明。宮本氏は「今知った僕」と驚き、武田は「その日帰らせてもらって。僕2、3日稽古場休んじゃったりして。だから危ない人にしか映ってなかったと思うんですね」と苦笑した。

 宮本氏はまた「稽古は大竹しのぶさんとか市村正親さんも出る、そんなメンバーの中で時々叫び声が聞こえるんですよ」と証言。「武田くん大丈夫?って言ったら、よくあることですって事務所の人が」と平然と話した。

 そうして最後の通し稽古を行うと武田は出番になっても出て来なかったという。宮本氏が芝居を止めて見に行くと、武田は袖で動かずにいたとした。

 武田は作品がミュージカルで最も難しいと言われるものであった上に「で体調不良とかもあって稽古出遅れてる自分と、僕としてはミュージカル2作目で、猛者たちが集まらなければいけないところに2作目の僕がチャンス頂いてしまったっていうのもあり、ちょっとできなかったんですね」と役作りに悩んでいたと吐露。

 宮本氏はそこで「きょうはやめます」と稽古を中止に。共演者を帰らせると、武田と自身と演出助手の3人で話をしたが、武田はそれでも悩んでいたという。だが30分ほど話した後に、武田は「この役は本当にモテますか」と質問したとした。

 それを聞き宮本氏は「ああ~と思ったわけ。いろいろあったんだなと。さっきの失恋なのか分からないけど、いろんなことがあって、自分に自信がない時だったんじゃないかなというのを理解して」。そこで演出助手の女性からいい役だ、素敵だと思うと言われ、翌日は稽古を行うことになったとした。

 武田はさらに「一言言いたいことがあるんですけど」「亞門さん、亞門さんがやれって怒鳴ってくれたら僕はできたんです。なんで怒らないんですか」との思いもぶつけた。

 すると宮本氏は「武田くん、本当に申し訳ないけど、僕ね、絶対怒んないから」と宣言し、「そこで、はあって言って、諦めてくれた」と振り返った。

 「僕は絶対レールを敷きたくないっていうか、あらゆるヒントとか演出ももちろん考えますよ、だけどその人が自分を超えていくかが勝負だから」と当時の思いを明かし、「その次から凄い進ちょく。いっぺんで変わって。ぐわーっと入っていって」「本当に素晴らしかった」とまとめていた。

続きを表示

この記事のフォト

「武田真治」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年9月2日のニュース