藤井王位 第5局の戦型は角換わり 永瀬九段の「堅さ」に、右王を選択して「広さ」で対抗

[ 2025年8月26日 10:38 ]

王位戦第5局に臨む藤井聡太王位(左)と永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負は25日午前9時、徳島市の料亭「渭水苑」で第5局1日目が始まった。藤井の3勝1敗で迎え、藤井が勝てば6連覇となる。先手は永瀬で、戦型は角換わりに進んだ。

 角換わりはお互いの得意戦法。ハイペースで指し手が進み、永瀬が5筋に右銀を腰掛けた39手目は、両者の対戦で手番も同じ、最終的に千日手になった5月の名人戦第5局と同じ進行だった。

 前回はその後、金の往復運動などで手待ちが続いた末、千日手になった。今回は40手目、藤井が4筋の歩を突かず、右金を王の横へ引き付けて手を変えた。さらに永瀬が41手目、9筋の香を上がって穴熊を目指す意志を明示。王の堅さを主張点とした永瀬に対し、藤井は右王を選択。王の広さで対抗しようという意思表示だった。

 午前10時、午前のおやつが提供された。藤井は藍染めのエキスを使った「藍しじら」、永瀬は鳴門金時が使われた「初秋」。

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